北極海は温暖化の影響をもっとも受けやすい場所の一つだ。氷が溶けることで海の淡水化、貧栄養化、酸性化が進むなど様々な影響があると考えられている。
そんな北極は分厚い氷に閉ざされており調査活動がとても難しい。宇宙からの人工衛星観測では海氷の厚みが正確に分からず、地球最後の観測データ空白域とも呼ばれてきた。
そこで、日本は300億円を投じ、厚さ1.2メートルの氷を砕きながら進み、海底の状態を観測する船の開発を進める。
この船の建設の難しいところは、氷を割る船の構造に特化すると抵抗が大きくなって普通の海を進むスピードが遅くなる。凍った海では砕氷ができ、本来の海水では抵抗が少なくスピードが出て低燃費で航行できる形状を試行錯誤する必要がある。
『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC046EN0U1A101C2000000/

