テックエージェントのブログ


3月末で年度を終え、4月1日から新年度を迎えるIT企業も多い。その中で、IT業界の厳しさを伝えるニュースが入ってきた。


東証2部上場のIT関連企業「キーウェアソリューションズ」は、早期退職制度による100名の人員削減を明らかにした。


対象となるのは同社グループの社員で、募集人員は全従業員の7~8%程度。また、退職者にはニューキャリアチャレンジ制度に基づく一時金が別途支給される予定。


この施策に伴い、事業構造改革費用として連結で約2億6800万円の特別損失を計上する見通し。


景気低迷を受け役員報酬カットや経費削減等の経営改革を実施したものの、長引くIT投資の抑制で当面は受注の回復が見込めないことから、今回の削減に踏み切ったようだ。


システム開発・運用業界の中でも比較的、外注ソフトハウスを活用してきた企業で、システム業界の中では知られた大手である。営業の組織力も高いこの企業のニュースは昨年度の業界の環境がいかに厳しかったかを物語っている。