ドライブレコーダー取り付け

 

 日  付    ハイオク    レギュラー   軽   油 
4月6日 171円/ℓ 161円/ℓ 138円/ℓ
 

- もくじ -

 

 


◇ ドライブレコーダーの取り付け

今回は久しぶりのドラレコ取り付けです。

 

一時期のドラレコブームも過ぎ、最近はめっきり取り付ける事が少なくなったドラレコですが、今回は当店で購入して頂いたお車に取り付けしました。

 

取り付けた車種はスズキ/スペーシアです。

 

最近の車は軽自動車でもサイドエアバックなどが装備されているので、ほとんど普通車と変わらない手順になりますので、装備に影響が出ないように取り付けしなければなりません。

 

という事で、久しぶりのドライブレコーダーの取り付けとなります。

 

それではスズキ/スペーシアのドラレコ取り付け、開始です!

 

 


◇ まずは内張りを

それでは取り付けていきましょう。

 

今回取り付けるドラレコは、ケンウッドから販売されているDRV-MR570Dです。

 

MR570Dは前方と後方の2カメラで記録するタイプのドラレコで、一定の条件下で駐車中でも衝撃を感知すると記録を残してくれるモデルです。

 

一昔前は駐車録画の敷居は高かったのですが、最近はずいぶんと身近なモノになりました。

 

それでは早速取り付けていきましょう。

 

ドラレコを取り付ける際に手間を取られるのが、リアカメラの配線です。

 

配線方法は大きく分けて2つ。

 

車体の上を通すか下を通すかの二通りのパターンがありますが、今回は上(天井側)を通しましょう。

 

ココで注意点が一つ。

 

この車種はサイドエアバックがありますので、エアバック展開の際にドラレコ配線が邪魔にならないようにしなければなりません。

 

サイドエアバックは天井の淵に隠されていますので、ドラレコ配線はエアバックのさらに上を通すようにします。

天張りの中を覗き込むと折り畳まれた布が見えます。

 

コレが展開前のエアバックになりますので、これより手前に配線を通すとエアバック展開の邪魔になります。

 

なので配線は天井の中心側に通すようにします。

今回は出来るだけ天井の中心に近いところに配線を通しました。

 

とは言え、なかなか天張りの奥まで配線をするのは厄介です。

 

なのでサイドエアバックがある車種の場合は内張りを分解しなければ上手く配線できません。

フロントAピラーの内張りとリアクォーターパネルの内張りを取り外せばかなり楽に配線できます。

天井に付いているハンドルも取り外してしまいます。

 

天井裏を配線が抜けたら、リアゲート側にはいつも通り蛇腹の中を配線します。

 

ここまで配線できれば、後はリアカメラを取り付けるだけです。

 

 


◇ カメラの取り付け

ではカメラを取り付けていきましょう。

 

リアカメラは出来るだけ中心に取り付けたいので、まずは車体のセンターを出します。

ガラスの外側にマスキングテープで中心線を引きます。

 

この中心線に沿ってカメラを取り付ければOKです。

ミラーの左右にサービスホールが開いていたので其処から配線を取り出しました。

 

後は配線を通した蛇腹を元通りにして、バラした内張りを取り付けていきます。

リアカメラはこれでOKです。

 

次にフロントカメラを取り付けます。

 

フロントカメラを取り付ける際は少しだけ注意が必要です。

 

最近の車はフロントガラスに運転支援装置のカメラ等が取り付けられています。

 

広角撮影をするドライブレコーダーの場合、フロントガラスに取り付けられた運転支援機器が画角内に映り込んでしまう恐れがありますので、カメラを固定する前に念入りにチェックする必要があります。

フロントガラスの中央に黒い箱がありますが、コレがドライブレコーダーの広角カメラの視野に映り込むと不要な死角を作ることになります。

 

なので、今回はこの辺りに取り付けました。

出来るだけ中央に寄せた所で運転支援装置が映り込まないギリギリの位置に取り付けました。

 

最後にSDカードを入れて蓋をすれば取り付けは完了です。

この型はSDカードスロットに蓋をしてネジで固定するタイプになりますね。

 

今回は、アクセサリー電源の取り出しはセンターコンソールにあるシガーソケットの後ろから、常備電源はヒューズボックスから取り出しました。(写真撮り忘れ)

 

配線はコンソールボックスの内側でまとめましたが、リアカメラ配線はリアクウォーターパネル内にまとめました。

 

 


◇ まとめ

それでは今回のまとめです。

 

今回は久しぶりのドラレコ取り付け作業でした。

 

最近の新車には当たり前のように付属しているドライブレコーダーですが、たまに取り付けると新鮮ですね。

 

ただし、カーテンエアバックなどが装備されている車が多くなってきましたので、配線の取り回しには注意が必要です。

 

室内の内張りもある程度は取り外した方が配線を取り回しやすいので、時には思い切って分解することも必要ですね!

 

今回は天井裏に配線を取り回しましたが、エアバックの展開を妨げないで配線するなら足元を通した方が確実です。

 

足元の配線はパネルの分解が必須になりますので、またの機会にご紹介できれば良いなと思います。

 

それではスズキ/スペーシアのドライブレコーダー取り付け作業、完了です!

 


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