小さき事
日 付 | ハイオク | レギュラー | 軽 油 |
---|---|---|---|
12月1日 | 174円/ℓ | 163円/ℓ | 107円/ℓ |
- もくじ -
久しぶりに小さき事です。
今回はキャンプ用品の位置付けとして購入した、とある便利グッズ?のご紹介です。
コチラになります。
見ての通り、小さな炊飯器になります。
いつもキャンプの時はガス火や焚火を利用してメスティンや鍋で炊飯していますが、コレは電気で炊飯をする「炊飯器」です。
電源は100vなのでポータブル電源があれば問題ありませんが、12vである車のシガーソケットからは直接電力供給できません。
シガーソケットの電力で使用したい場合は、AC/DCコンバーターがあれば炊飯は可能ですが、定格電力185wの電力が必要になりますので、少し余裕を見て最低でも500W程度の電力を供給できるコンバーターが必要になります。
ただし、500wくらいのコンバーターでは電子レンジや湯沸かし器、ドライヤーなど他の家電製品には使用する事ができませんので、あまりオススメできません。
端的に車で使えるコンバーターは出力2000w程度の物でギリギリ便利に使えるモノになりますが、そのクラスになると金額は数万円~になってしまいます。
さらに、シガー電源はエンジン始動中にしか使用することが出来ませんので、車中泊など基本的にエンジンを止めることがマナーになっている昨今、コンバーターが本当に使えるかどうかはよく考える必要があります。
個人的にはコンバーターよりポータブル電源の方が使い勝手としては良いと思います。
話を戻しましょう。
今回購入した小型炊飯器。
「THANKO」から発売されている、(型番 :TKFCLDRC)一人用炊飯器です。
この商品の特筆すべき点は、炊飯スピードがメスティンと大差ない事でしょうか。
家で使っている炊飯器は、通常使用では1時間程度の炊飯時間が必要になります。
トコロガこの炊飯器、単純に炊飯時間だけならわずか15分程度で炊飯が可能です。
もちろん洗米や着け置き時間も考えれば30分位は見ないとなりませんが、普通に考えれば一般的な炊飯器の半分程度の時間で炊飯が完了するので、何時でも出来立てのご飯が食べれることになります。
また、今回購入した「型番 :TKFCLDRC」は炊飯時にでる水蒸気でおかずも一緒に温める事ができますので、コンビニ総菜やレトルト食品、缶詰なども同時に加熱することが出来ます。
水蒸気の熱を利用するため蒸し料理系と相性がよく、シュウマイなどは特にオススメと言えそうです。
今回はテストを兼ねて炊飯してみましたのでご紹介したいと思います。
まずはパッケージされている中身を見てみましょう。
付属品はコレだけです。
内容は、炊飯器本体、内蓋、おかずトレー、外蓋、計量カップ、電源コードとなります。
全体の大きさはわりとコンパクトに見えますが、写真の見た目より大きいです。
サイズは、幅 240× 奥行 100× 高さ 113(㎜)となります。
商品説明はこのくらいにして、早速炊飯をしてみましょう。
この炊飯器で炊けるお米は最大で1合までです。
付属の計量カップですり切り3杯で1合となります。
今回はテスト炊飯なので最大量の1合を炊いてみましょう。
上の本体にお米と水を入れます。本体には水を入れる時に便利な線がありますので、目安にできますよ!
今回は1合分の線に少し届かないくらいで炊飯します。
一緒に温めるオカズは、いつものアレで行きましょう。(カレーですね)
はい、準備が整いました。
炊飯する本体が一番下で、その上に中蓋を置きます。
さらにその上に一緒に温めるオカズを乗せます。
最後に蓋をしてロックを掛ければ準備完了です。
電源コードを本体に差し込み、スイッチを入れてみましょう。
はい、ポチっとな。見えにくいですが、炊飯中は電源コードの差し込みの上に赤いランプが点灯します。
今回は10分ほどお米を水に浸けてから炊飯してみました。
炊きあがると赤いランプは緑ランプに代わります。この状態で保温モードになっています。
では、肝心な炊きあがり具合を見てみましょう。
綺麗に炊き上がりました!流石炊飯器ですね(笑)。
カレーの塩梅は写真では解り辛いですが、アツアツの状態になっていました!
もちろん綺麗に完食です。
それでは今回のまとめです。
1合のご飯は小食の人なら2人分といったところでしょうか。
オカズも意外にアツアツになっていましたので、蒸し料理や缶詰の加熱などに適しているようです。
オカズトレーにクッキングシートを敷いておけば、食事後に拭く程度で綺麗になります。
炊飯器本体にはテフロン加工が施されていますので、当面はご飯粒が引っ付いてしまう事も無さそうです。
炊飯器自体が茶碗代わりに使える大きさなのでそのまま食事ができますが、その場合はテフロン保護の為に金属製のスプーンなどは使わない方がよさそうです。
本体は電源差込口にシリコンの蓋がありますので、流水での丸洗いが可能です。
中蓋を洗うときは、開いている穴で指を切ったりしないよう注意は必要です。手荒に扱うとケガをするかもしれません。
外蓋は炊飯の度に洗う必要がありますが、洗う際にはパッキンを取り外して洗った方が良さそうです。
今回この炊飯器を購入した理由は、キャンプで使用したいからです。
冬場のキャンプは車中泊がメインになる可能性があります。
でも車中泊の場合は火が使えません。
なので電気式の炊飯器が活躍するのでは?と思い購入しました。
購入動機はそんな感じですが、使ってみると意外に便利と言えるでしょう。
考えようによっては、仕事に弁当を持っていく感覚で日常的に使用する事も可能になりそうです。
という事で、今回は一人用炊飯器「型番 :TKFCLDRC」のご紹介でした!