日 付 | ハイオク | レギュラー | 軽 油 |
---|---|---|---|
6月2日 | 159円/ℓ | 148円/ℓ | 126円/ℓ |
- もくじ -
今回は車検でお預かりした三菱パジェロミニのタイミングベルト交換です。
走行距離もそれなりに走っていましたが、登録後の経過年数も加味して交換する事になりました。
タイミングベルトの交換サイクルは10年又は10万キロ走行ですので、そろそろ交換しておかないと不具合が出てからでは手遅れになってしまいます。
交換費用も安いものではありませんので、今回は車検ついでに費用も出来る限り抑えて交換しましす。
実はこのタイミングベルト、最近の車ではあまり見かけません。
それでもほんの少し前までは全ての車に使用されていたといってもいいほど使われていました。
このタイミングベルト、ベルトと言うくらいなので構造はベルトなのですが、実は性質的には歯車です。
ベルトの内側に刻まれたコマで、エンジンの上の回転部品と下の回転部品を繋げて回すことがタイミングベルトの仕事です。
最近あまり見かけないと書きましたが、スバルの水平対向エンジンはタイミングベルトを使用していますし、200系ハイエースのディーゼルエンジンも回す物こそ違いますが一部機構にタイミングベルトを使用しています。
タイミングベルトの利点は「機械音が発生しにくい静粛性」と「軽い」がメリットですが、難点は強度の問題で使い続ける事が出来ない事ではないでしょうか?
その為、どうしても定期交換が必要になってしまうと言うデメリットが発生してしまいます。
それでは現在乗用車の主流になっているタイミングチェーンはどうなのでしょう?
実はタイミングチェーンも伸びたり歯飛びしたりしてしまいます。
最近のチェーンはそんな事も無いと思いますが、それでもオイル管理を怠ってしまうと伸びの原因になる事が考えられますので、油断は出来ません。
ベルト、チェーンのどちらを使用しているにしても、エンジンを長持ちさせる為に必要な事はエンジンオイルの交換であって、中でも交換頻度が大切な事は間違いありません。
車の取扱説明書に書いているエンジンオイルの交換頻度を鵜呑みにしてしまうと、後で大変な事になってしまうかも知れませんね!
当店ではエンジンオイルの交換頻度は3000キロ~5000キロ毎でオススメしています。
今回はタイミングベルトの交換でした。
タイミングベルト交換時は一緒に交換するパーツが有ります。これはウォーターポンプです。
タイミングベルト交換時にしか交換できませんので、必ず一緒に交換します。
こちらはファンベルトのベルトテンショナーですね。
ベアリングから異音が出始めていたので一緒に交換です。
タイミングベルトを外してからウォーターポンプを取り外します。
普段はカバーの中に隠れている部分なので、掃除しながら交換していきます。
交換後。
交換完了です。あれ?交換前かな?
無事に組み終わりました!
後はクランクプーリーを組んで、ベルトを取り付ければ完了です!
タイミングベルトの交換はそれなりに費用が掛かってしまいます。
軽自動車で4万円~で、普通車になれば部品代も高くなる傾向がありますので6~8万円程度は覚悟しなければなりません。
しかし、放置すればいずれ歯車が飛んでしまい、エンジンの始動が出来なくなってしまいますし、走行中に飛んでしまうとエンジンの載せ替えが必要になるケースもあります。
ご自身のお車がベルト式かチェーン式どちらになるか解らない場合は当店スタッフまでお問い合わせください!
交換目安は10年、10万キロどちらか早い方までです!
追伸
LINE会員様にお約束していたクーポンコードは「2021」です。
利用期間は6月6日(日)の朝6時から夜9時までとなりますので、時間内にご利用ください!
お問合せ先
奈良県香芝市今泉374-1
株式会社テック
セルフカーステーション香芝インターSS
tel 0745-78-6461
担当 ヤマサキ
香芝市の格安車検は当店まで! (otakara-shaken.com)