気が早いですが

 日  付    ハイオク    レギュラー   軽   油 
 8月31日 177円/ℓ 166円/ℓ 142円/ℓ
 

- もくじ -

 

 


◇ 趣味の話

久しぶりの更新ですが、今回は趣味のお話です。

 

実は以前から欲しいと思っていたアイテムを入手する事ができましたのでご紹介したいと思います。

 

恐らくこのアイテムは令和6年の便利グッズMVP最有力候補と言えるモノです。

 

それがコチラです!

クーラーボックスですね。

 

今回購入したのは、シマノから販売されている「アイスボックス プロ」です。

 

容量は22リットルという事ですが、500mlペットボトルなら17本入る大きさです。

 

個人的にキャンプ等で使えたらいいなぁと思いこの大きさにしましたが、サイズは3種類あり、17リットル、22リットル、30リットルがラインナップされています。

 

1人様用で使うなら17リットルで良いと思いますが、2人になると物足りません。

 

かといって30リットルだと1人で使うには大きすぎますので、22リットルにしました。

 

では、何故このクーラーボックスが欲しかったのか?と言うと、特筆すべき点はその保冷力です。

 

実はキャンプやバーベキューなどで使用するクーラーボックスは他にも保有しています。

 

私の場合、釣り用に1台、買い物用に1台、キャンプ兼釣り用に1台、家族で使用する大型のモノが1台で合計4台のクーラーボックスを所有していました。

 

プラス、車中泊用に小型冷蔵庫が一つあります。

 

それらのクーラーボックスを使う上で、今までずっと思う所がありました。

 

コレは世の男性陣は皆思っている事かもしれません。

 

その思う所というのは・・・保冷力です。

 

クーラーボックスと言う名前なのに、肝心な保冷力が貧弱なのです!

 

例えば、大型のクーラーボックスに大量に氷を入れて使用すれば問題は無いと思いますが、そもそも、その大量の氷はどうやって用意すればいいのか?

 

また、大量の氷が解けてしまえば水になります。

 

飲み物だけならそれでも良いのですが、食材など水に濡らしたくないものもクーラーボックスの中に入れる場合、氷が解けてしまうと食材を濡らしてしまう可能性が出てきます。

 

それでも日帰りのバーベキューなら問題はありませんが、キャンプとなると話は変わります。

 

いままで使用していた釣り/キャンプ用のクーラーボックスは、保冷剤として水を入れて凍らせた2リットルのペットボトルを2本入れて使用していました。

 

一泊二日ならそれで充分でしたが、それでも「キンキンに冷えた」飲み物は飲むことは出来ませんでした。

 

今回購入したアイスボックスの最大の特徴は、何と言ってもその保冷力です。(2回目)

アイスボックスの中でもプロは一定の条件下で最大6.5日の保冷力を発揮してくれるのです!

 

流石に6.5日は盛りすぎだろう?と思いますが、実際使ってみた所、盛りすぎです(笑)。

 

計測条件は、一定の量氷を入れて、外気温30度で9時間、20度で15時間経過後、残った氷の量を計測して算出された数値だそうです。

 

計算上すべての氷が解けるまでの時間という事なので、そこに食材や飲料水の保冷力を期待する事は出来ませんので、6.5日は盛りすぎと思います。

 

ただ、氷が長持ちするのは間違いありません。

 

手前みそですが、手持ちのクーラーボックスと比較してみました。

 

 


◇ 比較してみました

条件は同じではありませんので、参考程度にご覧いただければと思います。

 

アイスボックスを購入したのは8月10日で、比較テストをしたのは暑さもピークの時期でした。

 

計測場所は家の玄関で、空調などは無い日陰の風通しのいい場所です。

 

まずは入れる内容物をご覧ください。

それぞれ、2リットルのペットボトル、1リットルのペットボトル、保冷剤をいれました。

 

ペットボトルには水を入れて同じ時間凍らせてありますので、この氷が解けるまでを比べてみたいと思います。

 

それでは計測開始します。

 

まずは24時間経過。

コチラが通常のクーラーボックスに入れていた2リットルペットの氷です。

 

写真では見にくいですが、40%位氷が解けています。

 

お次はアイスボックスです。

コチラは5%位解けていますが、見た感じではほとんど解けていないように見えます。

 

蓋を開ける時間は最短にして中身だけ確認しました。

 

それでは計測を続けましょう。

 


◇ 48時間後

2日目、48時間経過後です。

コチラは普通のクーラーボックスに入れていた2リットルペット氷ですが、完全に溶けていますね。

 

水の温度も外気温に近いせいか、結露もしない状態になっていました。

 

お次はアイスボックスです。

2リットルペット氷は20%程度残ってはいるのの、ほぼ無くなってしまっています。

 

今回のテスト内容では48時間くらいは保冷してくれそうな雰囲気でした。

 

ちなみに、60時間後にもう一度確認してみると、親指大の氷が辛うじて存在する程度でしたが、72時間後には完全に氷も無くなっていたものの、ペットボトルの水はまだ冷えていたので結露が確認できました。

 

如何でしょうか?これはなかなか使えそうな気がしますね?

 

という事で、お次は実際に使用してみた結果です。

 


◇ まとめ

お次は実際に使用してみた結果です。

 

使用日時は8月22日です。

 

天気は晴天、気温は軽く35℃オーバーでした。

 

使用開始時間は正午からで、予冷として10時から12時までペットボトル氷で冷やしておきました。

 

中に入れたのは-16℃保冷パック×2、ペットボトル氷1リットル、予め冷蔵庫に保管していた缶ビール2本、500mlペットの炭酸水が2本です。

 

この内容で釣りに出かけました。

 

目的地に着いた後、現地をウロウロして夜9時に炭酸水を飲もうと思ってクーラーボックスから取り出した時の写真がコチラ。

少し飲んだ舌ざわりが可笑しかったので見てみると・・・凍っていますね。

 

クーラーに入れて9時間程度経過していましたがご覧の保冷力です!

 

勿論入れた時は凍ってはいませんでしたので、クーラーボックス内に入れた-16℃のアイスパックの力で凍った事になります。

 

通常のクーラーボックスでは体感し得ないのですが、アイスボックス プロでは可能という事になります。

 

もしかすると、長時間のアイスクリームも運搬可能という事でしょうか?

 

それでは今回のまとめです。

 

今回は新調したクーラーボックスのお話でした。

 

恐らくこのクーラーボックスより優れたアイテムは令和6年の残された期間では出てくることは無いでしょう。

 

お値段はそれなりにするので、普通のクーラーボックスの感覚ではなかなか手が出ません。

 

私も購入金額を妻に伝えたら7回聞き直されました。

 

ただ、今年は熊野花火にも持って行きましたが大活躍してくれていましたので、個人的には購入して良かったと思います。

 

少し気が早いですが、今年の便利アイテムMVPで良いのでは無いでしょうか?

 

以上、クーラーボックスを新調した件でした。