クイーンが来た

僕は武道館のかなり屋根に近い席に座っていました。
当時はツェッペリンでもバラバラメンバーが出てきて、いきなり1曲目が始まるみたい
なのが普通だった時代。
客電が落ちると、2枚目のアルバムの1曲目「プロセッション」がSEで流れはじめ、
最後の部分に生のギターがかぶさってきました。
「ナウ・アイム・ヒア」が始まり、曲中フラッシュライトでフレディとブライアンが
浮き上がります。
僕はすでに小便ちびってます。
I'm just ~のフレーズで照明がステージを浮かび上がらせると、おびただしいスモーク
の中に、4人の姿が。
イギリスの評論家が酷評したフレディの動きは、日本の我々はピュアに受け入れその世界
を一瞬で理解しました。
2度目、3度目と来日の度にステージセット、照明がゴウジャスになっていき、現在の
ライヴ演出の先駆けと言って良いでしょうね。
本当に何回も来日してくれて、いつも最後の「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」が流れる
と、ああ、次はいつかなって思ってました。
最後にフレディを見たのは代々木だったと思います。
あの時も、ああ、次はいつかなって思ったな。
次はなかったけど、ブライアンとロジャーがポールを連れて帰ってきてくれた。
ありがとう。