めでたくMBAを取得したとして、
その後のキャリア設計は、どのように考えるのでしょうか?
MBAを取得するために、お金も時間も体力も忍耐力もかけたので
よりよい仕事につくといった、多くの見返りを期待したいところです。
私の周囲でも、よりよい仕事や待遇を求めて、
MBA取得後しばらくして転職する人達が多くいました。
金融部門のシステムを開発するITエンジニアだったAさんは
MBA取得後、同じ金融業界のコンサルファームに
ITコンサルタントとして転職しました。
それまではシステムを開発するエンジニアとして
プロジェクトメンバーを率いて現場でシステムを開発していたのですが、
MBA取得後はITコンサルタントして転職したのです。
ITコンサルタントでは、チームを率いることは減りましたが
従来よりも上流の工程に携わるようになったそうです。
つまり、従来はどのようなシステムが必要かというのが決まってから
それをシステム化する方法をデザインして開発していたのですが、
上流の工程では「そもそもお客様の業務にどのようなシステムが必要なのか?
システムを導入すると競合他社に比べて、どのような優位性を築けるのか?」
を検討するようになったそうです。
そして年収も20%程度アップしたそうです。
別の例も見てみましょう。
サービス業の人事部門の担当者だったBさんは
人材育成会社に転職しました。
Bさんはそれまで、人事部門のマネジャーとして
採用・育成・その他手続について担当するチームを率いていましたが、
MBA取得後、Bさんは人材育成を専門する会社で
人材育成商品を企画開発するマネジャーとして転職しました。
従来の会社で業務の一部として人材育成を担当していたBさんですが、
人材育成について前々から興味を持っていたので
MBAのコースの中で人材育成の科目を集中的に取得していました。
日頃、人事部門の担当者として人材を見て、その中で人材育成を行う中で
人材育成に関する問題意識を持っていたようです。
その問題意識を持って大学院の人材育成の科目を取得し、勉強を続ける中で
人材育成にやりがいのある課題を見つけ、
そのような業務を担当させてくれそうな会社と巡り合ったそうです。
その結果の転職でした。
Bさんも年収にすると10%程度のアップがあったそうです。
この2名の方々の例では、それぞれ転職し、「上位職」というよりよい仕事と
「年収」の10~20%アップというより良い待遇を手にすることができました。
MBAを取得するまでの苦難の見返りを得るためには、
みな転職してよりよい仕事と待遇を求めることが
一般的なセオリー(王道)なのでしょうか?
これは一概にはそうとは言えません。
置かれた状況も人それぞれですし、
それこそ価値観や考え方も多種多様である限り
出される結論もまた千差万別だと思うからです。
どちらにすべきか迷った時は、
(もしお持ちであれば)MBAを志した時の気持ちを書き表したメモや
当時の問題点や入学してまもなくの頃のレポートを読み返してみると良いでしょう。
そこにはMBAにかける意気込みや志がはっきりと書かれていることが多いです。
それをもとに、
・自分はなぜMBAになろうとしたのか?
・どのような状況で、どのような問題意識を持ち、どうしたくてMBAになろうとしたのか?
を思い出してみましょう。
すると、MBA卒業後のキャリアパスも意外に迷うことなく
すんなりと出てくるのではないかと思います。
マネジメントが出来るようになるとは一体どういうことなのでしょうか?
前々回は、マネジメントは知識から学ぶという考え方を紹介しました。
他者がすでに経験した失敗や学びは、
時間のないビジネスの状況では、自ら再度経験する必要はなく、
先人の経験を踏まえて、次のステップに進むべきだという考え方です。
前回は、マネジメントは経験から学ぶという考え方を紹介しました。
得られる知識というものは
「他者が経験の一部を文字情報として書き起こした完全ではないもの」
といえるので、いくら集めたところでマネジメントできるようにはならない。
そうではなく、マネジメントができるようになるには
自分の肌感覚で現場の状況を把握して、
何とかしてやりくりするのがよいという考え方です。
この対局の2つの考え方の、果たしてどちらがよいのでしょうか?
ここではもう1つの考え方として、
マネジメントは、知識と経験のサイクルから学ぶことが出来るという考え方を紹介します。
この考え方の元になっているのは、
マネジメントは知識だけでも、経験だけでも、実は十分な学びにはならないという点です。
知識だけを元にしたマネージメントは実は不十分な一方、
経験だけでマネージメントをしようとすると過去の先人の失敗を繰り返す恐れがあります。
つまり、今回ご紹介するハイブリッドの考え方は仮説検証を繰り返すことなのです。
まず、(自分や他者の)知識や、先人の経験をもとに
「現状に対応する計画」(これを仮設と呼びます)を立てます。
次に、その計画を実行してみます。
実行した結果を、元々の計画と見比べる。つまり検証することで、
結果から自分の立てた計画の、どこを修正するべきなのかを見出すことができます。
修正箇所を見出す中で、
当初の計画に足りなかった要素やブレの範囲を把握することができます。
これを次のアクションの計画に反映して実行することで、
次回は今回よりも良い結果が得られることが期待されます。
この仮説検証のサイクルを繰り返すことで、
自分の置かれた状況に対して、何としてでもマネジメントができるようになるのです。
実際には、この知識と経験をどのくらい混ぜてスピーディーな意思決定をするか?
が肝なのですが、
知識だけのマネージメントや経験だけのマネージメントをハイブリッドすることが
真のマネージメントのコツなのです。
別の観点からマネージメントのコツを紹介しているサイトがありましたので
マネージメントに興味がある方は参考にしてみて下さい。
前々回は、マネジメントは知識から学ぶという考え方を紹介しました。
他者がすでに経験した失敗や学びは、
時間のないビジネスの状況では、自ら再度経験する必要はなく、
先人の経験を踏まえて、次のステップに進むべきだという考え方です。
前回は、マネジメントは経験から学ぶという考え方を紹介しました。
得られる知識というものは
「他者が経験の一部を文字情報として書き起こした完全ではないもの」
といえるので、いくら集めたところでマネジメントできるようにはならない。
そうではなく、マネジメントができるようになるには
自分の肌感覚で現場の状況を把握して、
何とかしてやりくりするのがよいという考え方です。
この対局の2つの考え方の、果たしてどちらがよいのでしょうか?
ここではもう1つの考え方として、
マネジメントは、知識と経験のサイクルから学ぶことが出来るという考え方を紹介します。
この考え方の元になっているのは、
マネジメントは知識だけでも、経験だけでも、実は十分な学びにはならないという点です。
知識だけを元にしたマネージメントは実は不十分な一方、
経験だけでマネージメントをしようとすると過去の先人の失敗を繰り返す恐れがあります。
つまり、今回ご紹介するハイブリッドの考え方は仮説検証を繰り返すことなのです。
まず、(自分や他者の)知識や、先人の経験をもとに
「現状に対応する計画」(これを仮設と呼びます)を立てます。
次に、その計画を実行してみます。
実行した結果を、元々の計画と見比べる。つまり検証することで、
結果から自分の立てた計画の、どこを修正するべきなのかを見出すことができます。
修正箇所を見出す中で、
当初の計画に足りなかった要素やブレの範囲を把握することができます。
これを次のアクションの計画に反映して実行することで、
次回は今回よりも良い結果が得られることが期待されます。
この仮説検証のサイクルを繰り返すことで、
自分の置かれた状況に対して、何としてでもマネジメントができるようになるのです。
実際には、この知識と経験をどのくらい混ぜてスピーディーな意思決定をするか?
が肝なのですが、
知識だけのマネージメントや経験だけのマネージメントをハイブリッドすることが
真のマネージメントのコツなのです。
別の観点からマネージメントのコツを紹介しているサイトがありましたので
マネージメントに興味がある方は参考にしてみて下さい。
どんなところでも マネジメントが求められる現状ですが、
マネジメントできる人材が不足しているというのも事実だといえます。
では、マネジメント出来る人材になるには
どうすればいいのでしょう?
言い換えると、マネジメントというものは
どうすると出来るようになるでしょうか?
前回は、この問いに対して
「知識から学ぶマネジメント」という考え方をお伝えしました。
ここではもう1つ「経験から学ぶマネジメント」という考え方を
お伝えしていきたいと思います。
マネジメントは、つまるところ「実際にどうにかする」ことだとも言えます。
たしかに、先人の経験や知識を把握して同じ失敗を繰り返さないことは重要です。
しかし、いくら知識を持っていて様々なケースに対応できるようになっていたとしても
それで十分なのでしょうか?
恐らく不十分なのではないでしょうか。
なぜなら、先人の知識や経験は、
本人やその周囲の人から伝わってくる「情報」としては入ってきますが、
その情報は先人の知識や経験のうちの一部に過ぎないからです。
みなさん自身も文章を書いてみて
その文章ですべてを語れるか? というと、なかなかそうはならないものだ
という経験があるのではないでしょうか。
また、現実には「文字に書き表せないこと」が多々発生します。
ですから、先人の知識や経験をいくら集めたところで所詮は完全ではなく、
重要なのは、自分がそれを実行できるのか?ということなのです。
実際にやってみて、
自分の肌感覚で状況を把握し、
その中の問題をどうにかやりくりすること
こそがマネジメントなのです。
これを繰り返し行うことによって
マネジメントができるようになるというのが
マネジメントは経験から学ぶという考え方です。
マネジメントできる人材が不足しているというのも事実だといえます。
では、マネジメント出来る人材になるには
どうすればいいのでしょう?
言い換えると、マネジメントというものは
どうすると出来るようになるでしょうか?
前回は、この問いに対して
「知識から学ぶマネジメント」という考え方をお伝えしました。
ここではもう1つ「経験から学ぶマネジメント」という考え方を
お伝えしていきたいと思います。
マネジメントは、つまるところ「実際にどうにかする」ことだとも言えます。
たしかに、先人の経験や知識を把握して同じ失敗を繰り返さないことは重要です。
しかし、いくら知識を持っていて様々なケースに対応できるようになっていたとしても
それで十分なのでしょうか?
恐らく不十分なのではないでしょうか。
なぜなら、先人の知識や経験は、
本人やその周囲の人から伝わってくる「情報」としては入ってきますが、
その情報は先人の知識や経験のうちの一部に過ぎないからです。
みなさん自身も文章を書いてみて
その文章ですべてを語れるか? というと、なかなかそうはならないものだ
という経験があるのではないでしょうか。
また、現実には「文字に書き表せないこと」が多々発生します。
ですから、先人の知識や経験をいくら集めたところで所詮は完全ではなく、
重要なのは、自分がそれを実行できるのか?ということなのです。
実際にやってみて、
自分の肌感覚で状況を把握し、
その中の問題をどうにかやりくりすること
こそがマネジメントなのです。
これを繰り返し行うことによって
マネジメントができるようになるというのが
マネジメントは経験から学ぶという考え方です。
