我が家の飼い猫「てぶくろちゃん」が主人公の恋愛小説『手袋をした化け猫 第357話 スコティッシュフォールド』を紹介します。








お子様は、見ないでね。









■ここから本文です。


挿絵(By みてみん)



猫の歩き方は、動物の中でもズバ抜けて美しい。



ブレることなく一直線に足を運ぶ姿は、さながらファッションショーの舞台ランウェイを堂々と歩くスーパーモデルのようである。



歩く様子を真正面から見ると、猫の美しさはさらきわ立つだろう。



だがしかし、猫も年を取るし、病気にもなる。



怪我けがだってするかもしれない。



もしも、猫の歩き方が変だと感じたら、猫の体に何らかの異変が起こっている恐れもあるので、念のため動物病院に行くことをお勧めする。



捻挫ねんざ、関節炎、脱臼、骨折、貧血、心臓疾患、中毒症状、尿毒症、脳の障害、感染症、などなど。



猫は体に異変が起こっても、ギリギリまで我慢する辛抱しんぼう強い生き物だ。



気が付いた時には、もう手遅れになっている可能性もある。



もうひとつ。



スコティッシュフォールドの場合、遺伝性の骨軟骨異形成症を疑わなければならない。



治療法がない、スコティッシュフォールド特有の遺伝病。



垂れ耳のスコティッシュフォールドは、100%軟骨に異常をかかえているそうだ。



スコティッシュフォールド、レントゲンで画像検索すると、悲しいほどに悲惨な骨瘤こつりゅうの写真を誰でも簡単に見ることができる。



ちなみに、ペット先進国では、スコティッシュフォールドの繁殖は禁止されているらしい。











数日前の昼下がり。



「てぶくろちゃん、見て、見てっ、あそこっ。」



飼い主の女性は、女装させた美しい化け猫と大型ショッピングモールの中を歩いていて、ある生き物に目をうばわれた。



女性が指差したのは、大きなペットショップ。



「うわぁ、可愛いっ。」



ペットショップの一番目立つ場所に、小さな子猫が展示販売されていた。







・・・この続きは、大人向け小説投稿サイト『ムーンライトノベルズ』に掲載しております。
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(18歳未満の方はご利用になれません。)


▼『手袋をした化け猫 第357話 スコティッシュフォールド』のURLです。
https://novel18.syosetu.com/n3758fo/357/


▼『手袋をした化け猫』の目次が載ってるURLです。
https://novel18.syosetu.com/n3758fo/









この問題は、奥が深いよね。









だって、家畜って、みんな品種改良されてるもんね。








野生では生きていけない。









猫だけはね、人類が滅んでも、野生で生きていけるって聞いたけど。







スコティッシュフォールドやマンチカンなんかは、野生では生きていけないね。








ほとんどの犬も、野生では生きていけないらしい。







ペットって、家畜だもんね。








家畜だけど、家族だよね。









うんうん。









それにしても今回のラブシーンは、完全に手抜きだね。








ははは。









次は、ちゃんと書いてね。








よろしく。










「てぶくろちゃんはサイベリアンに似てたけど、血統書が無いから、ただの雑種だね。」