26話 結婚は許さない意思を固めるソシムさん。この人ほんとにいい人なのか悪い人なのかわからなくなる。さてさて調書作成のためドンソクの事務所にきたドンヒは、いつものように子どもじみたものいいでかみつく。これまでも時折会話で出てきたのは、ドンヒの放火事件。ドンソクはドンヒだといい、フンミンはかばった。弟を罪人にしようとした家族としてあるまじき行為をした非情なドンソク。そのせいで彼は故郷を長い間離れていた。やばい家族だなと眺めていたが、この絡みでも「おれはいまでも、証言する」というドンソク。そしてドンソクの回想だ。
はい、ボゴム天使、出番です。
いやそしてこれが、ほんとに許しがたい。ソシムさんに超むかつく。怒りのあまりネタバレもはなはだしいので、見る予定の人は、ここで離脱してください。
シーンはソシムさんが机で何かをさがすシーンから。ここって子どもの机?え?え? いままでも過去シーン出てるけどいつもと違い、色味が超くすみ系。
通帳と印鑑…それはもしやと思ったところにドンソク少年。

一気に何かを悟る。それはドンソクがためてたバイト代。自分の夢を自分の力で達成しようとがんばってきたバイト代。
「大学の入学金だ」

ドンヒの罪を語ると
親なのに、ドンオクをいじめた子だとか、だれも怪我しなかったとか…え?え?大丈夫この人。これをもって愛情深い母親表現なのか韓国。そしてまた証言するというドンソク少年は
いま罰を受けないともっとひどいことをすると主張すると母ソシムは

なぜひっぱたかれる??
とはいえオスカー女優相手に貴重な体験。
ママジ鬼畜親。お前みたいなやつが母親とは。
愛もお金もすべてを奪っていきながら


え?親、それいう?

気付けよ、息子泣いてるぞ。
もうほんとにドンソクがかわいそすぎる。
ドンヒの示談金のために息子の大学費用に手を出す母。放火を証言したドンソクを薄情だとなじり大学に行くな検事になるなとひっどい暴言吐きまくるクソババアソシム。ドンヒの調書取りで、家族から受けた傷をヘウォンを思うことで乗り越えてきたというドンソクがほんと一人負けでかわいそすぎる。
すでに暴走プロポーズのあとだが、電話でヘウォンに先に好きだった、愛してると告るドンソク。愛してるを、電話で言うな〜。
毒親ソシムさんは、ドンソクとヘウォンの結婚に反対で、あれだけ「奥様」といっていたヘウォンママにも「かわいそうだからよ」とか暴言。ほんとそれ優しさじゃない。いらつくソシムさん、帰宅後は独身の男達の団らんにもかみつく。昼のヘウォン姉とのキスを思い出しにやけるドンタク、双子のおじさんに、ドンヒ。不機嫌ソシムさんは、みんなを攻撃したあと、一番結婚の可能性がドンソクをネット掲示板で花嫁募集させろとか、周りに指示する。どこまで鬼畜。そんななか家でヘウォンと結婚すると宣言するドンソク。

全力で応援したい!! がんばれっ!!
家長のじーさんにも結婚宣言、ソシムさんは許すなと嘆願。。水戸黄門登場で一件落着かと思うとそうでもないのが韓国ドラマ。
がんばれドンソク!負けるなドンソク!!でもまだまだ波乱はつづくーーー。
回想シーン以外のボゴム天使の登場は、これが最後。 この作品で監督と出会って、次の監督作品「君を憶えてる」で助演男優賞をつかむ、布石となった作品でした。この演技力なら弟のかわいさと、サイコパスの両翼を持つ役者を見いだせたということでしょう。ボゴム天使も最後までよくがんばりました。ふだんドンソクのような攻撃性がないことがわかるだけに役者すごいなあとあらためて感じました。
さて、本日の切り出し 3分。
BS版の話数なので、DVDとかとは違うのでご注意ください。
あと1,2回このあとの顛末も軽くまとめて終了したいと思います。