ボルさんは木こりさんをしています。一体何回分のまきが出来たのかは謎です。


昨晩は久しぶりに普通のスケジュールに戻り、色々と話をしました。家族に対して複雑な思いがあるボルさんにとって、良くも悪くも色んな事を思い出したみたいで、色んな感情がありそう。そばに入ればハグしてあげられるのですが、出来ないのがとってももどかしいです。


そんな中、とても引っかかった言葉が、”高校時代、1番目か2番目の彼女は、僕のシェルターになっていて、彼女に家族の現状を全て説明したら、泣かれた事があって、それ以来人にはあまり話さなくなったと。” これを聞いて、果たして私は彼のシェルターになれているのかしら?そんな事を考えてしまいました。


ボルさんの想いの中に、家庭への強い羨望がある事は知っていて、ある程度その背景も理解していたつもりでしたが、もしかしたら私が考えていた以上に根深い物なのかもしれません。もちろんだからと言って、私に出来ることは変わりなくて、私は彼の奥さんで、2人で新しい家庭を作って行く事で、人生の終わりに、良かったと思える時間を過ごす事だと思っています。


あなたにとって、私は良い奥さん?って聞いたら、そう思うよ。僕達はたくさんの事を一緒に楽しめるし、幸せな時間を持つことが出来るよ。そう、返事が戻ってきました。


お互い再婚で、人生に傷がある状態。それでも、その傷をお互いに癒しながら、2人の新しい生活を重ねて行こう、改めて思いました。