alan の詠う、中国と日本での鳥たちとの信仰 | sunyata-sky

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中国・四川省丹巴が、原籍のチベット人の女性歌手。アーティストの alan (アラン)を日本語で、研究するブログです。





2008年12月12日付けのネットのいろいろなWebサイトで、映画「レッド・クリフ2」の記事を読んでいると、 alan のコメントで鳩について記述がどれにもありまして、そのことがある連想を呼び覚ましました。



毎日新聞
レッド・クリフ2:第1弾に続き主題歌はアラン 「鳩になり大空を舞った」と自信
2008年12月12日

 ヒット中の映画「レッド・クリフPart1」の続編「レッド・クリフ Part2」(来年4月公開)の主題歌「久遠(くおん)の河」(日本名)を、中国・四川省出身の歌手アランさん(21)が歌うことが11日、分かった。配給元の「東宝東和」と「エイベックス・エンタテインメント」が発表した。映画第1弾に続いての起用で、世界各地で公開される。

 「レッド・クリフ」は映画「男たちの挽歌」などで知られるジョン・ウー監督(62)が、約100億円を投じて、「三国志」最大の決戦「赤壁の戦い」を描いたもの。日本では「Part1」が11月1日に公開され既に300万人を動員している。10日には興行収入が41億円を突破し、03年に映画「HERO(英雄)」が築いた40億2600万円を更新。日本で公開されたアジア映画での最高興行収入を記録した。

 アランさんは昨年11月、脚本家の野島伸司さんが歌詞を書き下ろしたシングル「明日への讃歌」で日本デビュー。チベット民謡独特の、高音フェイク(低音から超高音に駆け上がる歌い方)にほれ込み、3作目のシングル「懐かしい未来 longing future」は坂本龍一さんがプロデュースを手がけた。アランさんは「赤壁の戦いの完結編に関わることができて、大変うれしく思っています。監督からのアドバイス通り一羽の鳩になった気持ちで大空を舞うイメージで作られています」と自信を見せた。

 ウー監督は2作続けての起用に「アランの歌声はとても美しく上品で人の心にどんと響く。2では登場人物のロマンチックな感情を表現したかったので、その感情は彼女の歌声でしか表現できないと思い、引き続き依頼しました」と話している。【西村綾乃】



alaya-sky-レッドクリフ Part II



CINEMA TOPICS ONLINE
映画『レッドクリフ Part II』始動!主題歌は引き続き<alan>に決定!
(2008/12/12 15:53)

東宝東和、エイベックス・エンタテインメント共同配給作品『レッドクリフ Part1』が、興収41億6257万円(12/10現在)を突破し、『HERO(英雄)』(’03、累計興収40億2600万円)を超え、日本で公開されたアジア映画での最高興収記録を樹立しました。<レッドクリフ>は、認知度も95%を越え、いまや社会現象にもなりつつあります。そのPart1の勢いのまま、2009年4月に公開を控える『レッドクリフ Part2』もいよいよ始動!Part1に引き続き、ジョン・ウー監督の絶大な信頼を受けて、alanが主題歌に決定。12月13日より全国劇場に設置されるポスター&チラシの最新ビジュアルも解禁。

★『HERO/英雄』超え映画史に残る金字塔!アジア映画史上最高興収記録樹立!
日本で公開されたアジア映画で、現在まで興収記録の1位だった『HERO/英雄』(2003年公開、累計興収40億2600万円)を超え、公開6週目にしてレッドクリフが記録更新!
『レッドクリフ Part1』 興収:4.162.566.550円、動員数人累計:3.395.618人(12/10現在)

★史上最大の戦い──いよいよ完結へ『レッドクリフ Part2』最新ビジュアル解禁!

★ジョン・ウーが認めた才能!全世界主題歌はPart1に続き<alan>に決定!
<alan(21)コメント>
Part2の全世界主題歌を歌わせていただき、赤壁の戦いの完結編に関わることができて、大変嬉しく思っています。今回の主題歌は、わたしにとっても新しいチャレンジでした。高いキーや今まで皆さんが聴いたことがない歌声、全て自分にとっても新鮮な感じです。監督からのアドバイスとおり一羽の鳩になった気持ちで大空を舞うイメージで作られています。ぜひ、聴いていただきたいです。

<ジョン・ウー監督(62)コメント>
Q.Part2でもalanを主題歌に起用した理由は?
alanの歌声はとても美しく上品で人の心にどんと響く。Part1ではヒーローの不屈な精神及び感情を上手く表現し聴く人を感動させました。Part2では登場人物のロマンチックな感情を表現したかったので、その感情は彼女の歌声でしか表現できないと思い、引き続き依頼しました。

【主題歌 概要】※日本語と中国語と二つバージョン
□「久遠の河」(日文歌名)
□「赤壁 ~大江東去~」(中文歌名)
□作詞:松井五郎(日本語詞)、李焯雄(中国語詞)
□作曲:岩代太郎 □編曲:中野雄太

『レッドクリフ Part2』2009年4月全国ロードショー決定!





cinemacafe
赤壁は燃えているか? 『レッドクリフ II』最新ポスターお目見え&主題歌決定!

2008-12-11 17:36

終幕に向けて、早くも『Part II』始動! 12月10日(水)現在で興行収入41億6,257万円を記録し、2003年公開の『HERO』(累計興行収入40億2,600万円)を抜いて、日本で公開されたアジア映画No.1ヒット作(日本映画を除く)となった『レッドクリフ Part I』。この興奮さめやらぬうちに、2009年4月に公開される後編『レッドクリフ Part II』のポスターとチラシの最新ビジュアルが発表された。

日本でも人気の高い「三国志」の中でも最も有名な“赤壁の戦い”にスポットを当てた本作。トニー・レオン、金城武といったアジアを代表するスターを配し、若い女性を始めとする、これまで「三国志」に触れたことのなかった層を取り込み、公開6週目にして日本におけるアジア映画史上No.1ヒットの称号を手にした。そしてこのたび、早くも『Part II』のビジュアルが解禁。併せて、全世界主題歌を『Part I』に引き続き、岩代太郎の作曲で中国の歌姫alanが歌うことも決定した。

ジョン・ウー監督はalanの起用について「本作では、登場人物のロマンティックな感情を表現したかったので、その感情は彼女の歌声でしか表現できないと思い、引き続き依頼しました」とコメント。さらに主題歌「久遠の河(中国語タイトル『赤壁~大江東去~』)」については「時代は絶え間なく変わりゆくが、長江は何千年も変わらずそこにあり、時代のヒーローたちを見届けている。最も大切なのは友情であり、時代や場所が変わっても、深い友情が存在する。この歌の詞やメロディには悲壮感が漂っているようだが、深いところでは別れても別れられない温かい友情、平和を表現していて、映画のテーマと重なる」と語った。監督の絶大な信頼を受けて、引き続き主題歌を担当することになったalanも「この曲は、監督にアドバイスをいただき、一羽のハトになった気持ちで大空を舞うイメージで作られています。完結編に関わることができて、大変嬉しく思っています」と喜びを語った。

もはや、社会現象とも言える勢いそのままに、2009年も“赤い壁”が押し寄せる! 『レッドクリフ Part I』は日劇1ほか全国にて公開中。『レッドクリフ Part II』は2009年4月、全国にて公開。





alaya-sky-barks.jp


ジョン・ウー監督の映画には、鳩がいつも出演していますから、鳩の平和と愛を象徴するイメージを多用することによって、作品を鳥瞰的に物語を観ているある視点を強調しているのです。

alan の信仰するチベット仏教にも、鳥葬や風葬と呼ばれる風習がありました。(中国のチベット自治区当局は鳥葬は非衛生的だとして火葬を奨励していましたが、2006年1月、チベット自治区政府は鳥葬に関する条例を公布し、関係者以外による撮影や見物等を禁止しています)
もちろん日本でも野葬や曝葬とも呼ばれたお弔いの風習がありましたし、古代の日本や中国には太陽と鳥の信仰があったのです。

つまりあの鳩の存在は、時間にも空間にも束縛されない、超越的な存在からのある視点を表現していますし、主題歌もすべてその観点から導き出された世界観で満ち溢れています。