24時間血糖値をモニターできるリブレ3を使い始めてわかったこと:

私の血糖値は白米に過敏に反応する。


日本にいた頃、栄養指導で、白米は1食において150gまで、食パンなら6枚切りは1枚、8枚切りなら2枚まで、という指導を受けた(私の体格、年齢、性別を考慮してこの値)。血糖値は上げたくないけれど、炭水化物をゼロにはできないので、白米150gまでなら必要栄養素として摂るべきということである。


玄米や雑穀米でも同じ。玄米や雑穀米のほうが消化吸収に時間がかかるので、血糖値は上がるけど緩やかに上がるので、白米より好まれるが、だからといって白米より多く食べていいわけではないそうだ。


それで毎食150gを目安に計量し、白米(雑穀米)を食べていた。しかし、アカルボースの服用を始めても、白米を食べると必ず血糖値が250を超えて、警告音が鳴る。そこで、白米を段々と減らしていったのだが、半量にしても、食後血糖値が250を超えてしまう。半量にしているから、体重は減少。でも血糖値スパイクは起きる、というサイクルに陥った。


一方の食パン。指導通り薄切り2枚食べると、血糖値は200を超えるも、250まではいかない。白米では半量の80g前後でも警告音が鳴るのに、パンなら大丈夫。細かい糖質の量までは計算できないけれど、同じ炭水化物であったとしても、種類によって血糖値の反応が異なることが判明した。