血糖値を継続的にモニターできるcontinuous glucose monitor (CGM)を使うことになった。私の保険でカバーされるのは、フリースタイルリブレ3というもの。





指先に針を指して血糖値を毎日最低3回測り、その数値を基に薬の調整をしていく方針だったけれど、食後2時間経ったときに家にいなかったり、忘れたり、何よりも針を刺して血を見るのが負担になってきた。


最初ドクターにCGM について打診したときは、あなたは保険カバーでCGM を使える条件に満たないからだめだよと言われた。インシュリン注射をしているとか、他に疾患があるとか、保険カバーには条件が色々とあるらしい。アマゾンや薬局で保険あり、なしの価格がそれぞれ出ている(売ってる)ので、保険なしで買おうとも思ったが、実際注文しようとすると、やっぱり医師の処方箋が必要になる。

再度ドクターに尋ねると、Glipizide を飲むと低血糖になるからという理由で保険カバーになるか申請してみようと言ってくれた。


これぞアメリカのシステム。だめと言われても、何度かこちらの希望を訴えれば、動いてくれる。

ダメ元でも交渉すれば、希望が通ることが多いアメリカ。


結果は即日承認。翌日にはリーダーとパッチが3ヶ月分送られてきた。なんという早さなのか!


使い方は簡単。針がついているパッチを上腕の後ろの方につければ、携帯電話のアプリまたはリーダーに血糖値が記録される。パッチは取れなければ2週間つけっぱなし。パッチについている針がまた長かった。指先に針を指して血糖値を測る針の3倍はありそうだし、太さも2倍。装着自体は痛くなかったけど、針を指してからじわじわと痛みがきて、一晩たった今も痛い。針をずっと腕にぶっ刺している状態だし、装着が下手だった!? 慣れるのかな?


痛みは様子を見るけれど、アプリを開けば四六時中血糖値がわかるのがなんとも嬉しい。

何をしたら血糖値が上がるのか、下がるのか。

記録をつけて、血糖値の下がる行動をより多く見つけていきたい。