上の本を図書館で借りて読みました。

 

本を返却してしまったのでうろ覚えですが・・・

 

アラフィフ男性の独身者は平均寿命67歳。年金を65歳でもらって2年後の死、両親が健在なら両親が息子を送ることになる、または両親の介護、死を経験した後、これからという時には老後がない。

 

そうならないために著者は婚活で結婚されたのだそうです。著者は前妻さんを亡くされてすぐに婚活に励み、バリキャリのアラフィフ女性と結婚されたそうです。

 

本を読むと婚活するアラフィフ男性は自分よりも若い28歳女性と結婚して子供を望めると自負している人が多いのだとか。

 

ありのままの自分で若い女性をターゲットにするのではなく、アラフィフ男性は同世代のアラフィフ女性をターゲットにすべきだと書かれていました。

 

20代の女性からすればアラフィフの男性は親と同年代でどう考えても結婚対象にはならない。

 

今のアラフィフ、バブル世代の男性は親の教育や世代もあり、男尊女卑気味で、清潔感に欠けていたら同世代のアラフィフ女性からも敬遠される。

 

私はもう婚活する気もないけれど、30代半ばまで婚活パーティやお見合い相談所にも入った経験があるけれど、その当時にこの本を読んでいた男性達がいて誠実で女性に気遣いできる人と出会っていたら結婚できていたかも知れない・・・と思いました。

 

清潔でシンプルな服装で女性の話を傾聴し、決して偉そうにしない。

 

婚活していた時に思ったのは、口下手な人が多いと思ったのですが、口下手なりに気遣いがあればいいけれど、こちらが気遣うのが当たり前という態度の偉そうな人が多かったし、おしゃべりな場合、偉そうに自慢したり、知識をひけらかしたりする。

 

ボディタッチ、性的な誘いは厳禁と本にはありましたが、「関係を持ってからでないとつきあわない」と偉そうに上からの男がいてセクハラ、パワハラでこんな人と関わって結婚することになったらモラハラされて人生狂うのだろうな・・・と本を読みながら、過去の失礼な男を思い出しました。

 

婚活アプリの男性のプロフィールの悪例パターンなど、本を読んでいて、面白かったし、大変為になりました。