今日は月に一度の妹の通院日でした。

 

病院の入り口で妹が通うデイケアの方とすれ違い、妹は「おはよう」と挨拶されていました。

 

毎月、妹が通院する時間帯に帰られるので、診察時間が妹の前の時間帯なのかも知れません。

 

診察が終わり、処方箋が出るのを待合室で待っていると、妹の名を呼ぶ人がいて、「誰?」と思いました。

 

「〇ちゃん(妹)?〇ちゃんやんな?小学校で一緒やったん覚えてない?」と声をかけられていて、私に向かって「小学校で一緒だった○○です」と言われました。

 

苗字でなく、妹の名前を呼んでくれて、卒業して40年以上経つのに、妹は小学校の頃から風貌が変わらないから覚えてくれていたんだろうか?

 

妹は知的障害があるので、同級生から親しくされると言うよりは邪険にされたり、距離を置かれることが多かったと思うのですが、「〇ちゃん」と声をかけてくださり何だかとても嬉しかったです。

 

妹はわかってくれる人にはわかってもらえるというか、優しくしてくれる人も中にはいるのだな・・・と思う。

 

精神科に通院する方は私が思うに繊細と言うか優しい人が多いのだと思う。

 

入り口で挨拶をしてくれたデイケアが一緒の方、小学校の同級生の方・・・

 

妹に声をかけてくださった人達に何だか感謝の念が湧きました。