スピ系に関わっていた時、師匠だった人に奴隷扱いされた上、私が失礼なことを言ったことがきっかけで破門されました。

 

この人は初めは謙虚で天使みたいな人だと思いましたが、弟子入りしてそばにいると本性がわかるにつれ、悪魔みたいな人だと思うようになりました。

 

私は人に気を遣っているようで、空気読んでいるようで、空気読めてないことがあり、自分の本音をぽろっと言ってしまい、師匠だった人の虫の居所が悪い時に逆鱗に触れボロカス言われることが何度もありました。

 

師匠に嫌われてはこの世界でやっていけないと思い、ひたすら詫びると言うことを何度も繰り返すうち、「私が言ってることってそんなおかしいことじゃない。何をそんなに怒られなきゃならないの?」と思えるようになってきた。

 

自分の本音や思いは誰からも否定される謂れはないし、何でそんなに逆鱗に触れるのかわかりませんでした。

 

私が「将来は結婚したい」などいうと、「あなたは今回の人生でヒーラーとして人を救う役目があるのに何を言っているの。もう、弟子をやめてもらっていいですよ」と言われたことがありましたが、私が結婚しようがしまいが師匠だった人には関係のないことだし、家庭を持ちながらヒーラー活動している人は幾らでもいる。

 

この師匠だった人は独身でしたが、この人自身が「男性恐怖症」気味のところがあったし、内心、この人も「結婚」に対する憧れがあったから、私が「結婚したい」と言ったことに反応して激怒したのだと思う。

 

この人は世間体を気にしたり、お金の有無で人を判断したり、学歴、職歴で人を図ることがありました。

 

この人自身が有名私大卒だったので、私が学歴がない、お金がないことで見下していたし、私があるアルバイトをしていることで「アルバイトやめたら」と言ってきました。

 

私のアルバイト内容に偏見を持ち、「底辺の人がする仕事」と馬鹿にしていました。

 

私を貧乏と決めつけていた(実際、お金持ちではないですが)と思われるのは、個人セッションを受けた時に、私のことを透視して「畳がボロボロの家が見える」と言うのですが、自宅は古いマンションでも畳替えしたばかりだったのでなんでそんなことを言うかな・・・と思いました。

 

何かにつけ、私を「貧しい」扱いするので、「この人、お金のあるなしで扱いを変える人なんだな」と思ったし、実際、イケズで感じがわるいクライアントでも、学歴があったり、いい仕事についていたり、お金持ちだと丁重に扱っていたので、差別主義だったと感じた。

 

ある時、私の父方の話になり、「父方は医者の家系だったみたいでで祖父は旧帝大医学部を卒業しました。父の兄弟は誰も跡を継ぎませんでしたが」と言うと、今まで私のことを馬鹿にしていたのに、「おじいさん凄いんですね!私の卒業した大学なんて足元にも及びません。お父さんの兄弟の方もご立派なんでしょうね。社長している方とかいるんでしょう?」と聞いてきたので、「いるにはいますけど・・・」と答えると今度は機嫌が悪くなってきました。

 

師匠だった人は実家は貧しく、大学は働きながら卒業したと言っていたので苦労人で努力家ではあるけれど、学歴やお金にコンプレックスが強い人なんだろうなと思いました。

 

私のような弱者にはエリート意識振りかざし、自分よりも立場が上の人には丁重に扱う。

 

有名私大卒でエリートであっても、劣等感強くて、性格悪かったら「ヒーラー」として生きていても、心の中が貧しくてかわいそうな人なのかも知れないなと思いました。