ドラマ「作りたい女と食べたい女」を見ています。

 

正月にドラマ「正直不動産」を見た後、「作りたい女と食べたい女」の再放送があり、面白かったので再放送を全て見て今はシーズン2が放映されているのを見ています。

 

最初は料理を通して女性間の友情のドラマなのかなと思っていましたが、女性間の恋愛のドラマでした。

 

恋愛ドラマの生々しい感じが苦手ですが、ドラマでは相手を思いやる優しさが描かれていて見ていて癒されています。

 

シーズン2では料理を「作らない女」「食べない女」が登場してきたのですが、「食べない女」の女性は学校給食で食べることが出来なくて、教師が食べ残すことを許さなかったことがきっかけで人と会食するのが怖くなる「会食恐怖症」になりました。

 

主人公の二人が住むマンションに引っ越ししてきて、二人が食事に誘いますが、会食が苦手で断ります。関係が進むにつれ、自分の事情を二人に伝え、食事の場でも飲み物だけで参加するようになりました。

 

食べない人に関して詮索することなく、ありのままを受け入れ、食べないことに気を遣いすぎることなく、食べる人達は食事や会話を楽しむ。

 

私が食べない人だったら、周りから「どうして食べないの?」とか、「食べないことで人生損している」とか、「健康に悪いよ」とかあれこれ言われたら食事するのが怖くなるし、人と関わりたくなくなるだろうと思う。

 

ドラマの食べない女性は会食は怖いけれど、人と会話するのは好きだとドラマの主人公の2人と出会ったことで気づき、二人と出会って良かったと言い、病院で治療を受ける決心をする。

 

ドラマを見て人との出会いって貴重だな~と思ったのと、ドラマの人達がお互いを支えあっていること、優しいことが凄いな~と思いました。

 

私は周りから思いやられることが少なく、詮索されたり、嫌がらせされたり、からかわれてきたのでドラマの関係性がうらやましいと思ったし、私自身も「食べない人」と接することがあったら無神経なことを言っただろうし、変に気を遣って相手を傷つけただろうと思いました。

 

自分自身も人に対して無神経だったとドラマを見て反省です。