ジローの手術前の検査に行って来た。
朝ジローを眼科にあずけ一旦帰宅、夕方引き取りに行く。
「最初はおとなしかったが検査の途中から突如ジローくんが暴れたため血圧検査と超音波検査ができなかった」
と先生から報告があった。
私は「そうか暴れたか」と思った。
体重8.5kgのジローが本気で暴れたらアメリカからジャクソン・ギャラクシーさんを呼ぶしかないことを私は身をもって知っている。
全身麻酔用の検査なのに、その検査に全身麻酔が必要ということか(実際そういう例もあるという)。
ジローの場合は麻酔なしで行えた血液検査とレントゲンの結果から手術ができることになった。
良かったと心から思う。
現在はたぶん良性である、しかしながら進行しているシミのある眼を取らないと5年以内に悪性になるだろうとのこと。
私はもう迷ってはいない。
事例をたくさん見てきた先生の判断にお任せする。
少々心配なのは検査で不信感いっぱいになってしまったジローだ。
帰宅しても元のジローに戻るまで少し時間がかかった。
猫だって表情に出るんだなぁと思うのはこんな時だ。
見てくださいよこの顔。
本番では暴れませんように。