私に飛びかかってかじりつくジローを「許せ!」と振りほどき、近所のドッグサロンさんへ行ってきた。
開業のごあいさつをし、名刺を渡すためである。
ここは地域でも老舗のペットホテルで、ブリーディングもしている。ロシアンブルーの子猫ちゃんや、アメショーの子猫ちゃんを見てうっとりしてきた。
奥の部屋の大勢のワンちゃん達は、私を見て大騒ぎだった。
ゴールデン・レトリーバーが1頭寝そべっており、立ち上がってニヤリと笑ってくれたのでびっくりした。口の片側だけを上げて笑った(ように見えた)のだ。
ニヒルだ。

オーナーさんはペットシッタージローの名刺を見て、
「そうよねぇ、猫ちゃんはうちで預かれないことがあるわ。自宅の方がいいんだって」
「これから時々店をのぞいてね。お話しましょう。あなたが動物に対してどんな考えを持っているか、聞かせて欲しいから」とのこと。
さすが老舗ドッグサロンのオーナー。

帰宅後、待ち構えていたジローとひと遊び。
5分ほど遊んだら寝てしまった。雨の日は眠いのかな。