土曜日、伯母のところに行ってきました。
頭痛などの痛みはなく体も元気なのですが、
記憶障害のせいかぼ〜っとしてしまうことが多いようで、
以前のようにはつらつとは喋れなくなっていました…
相槌は打てるんですが、自分から何かを話すということがなくなっていて、
私のことをちゃんと私だと認識しているかもわかりませんでした。
普段なら「卯月ちゃん来てくれたの？ありがとうね〜」
なんて、かならず言ってくれるはずで…
症状としては、アルツハイマーや痴呆症に似ているのかもしれません。
辛そうな顔ではなかったからそこはほっとしたけれど、
おばちゃんがおばちゃんでは無くなってしまったようで、
やっぱり切ないし、悲しいです。
幸い従兄弟たちは実家のそばにいるので、
お嫁さんも頑張って介護や伯父の世話をしてくれて、
独身の次男坊も仕事をしばらく休んで母親の面倒を見ていて、
家族みんなで懸命に支えている状態です。
月末に検査のための手術があるんですが、
それだけで入院が1カ月以上になるようで、
その時に急変してしまう可能性も十分にあるみたい…
頭の腫れを引かせるステロイドや、
その後に行うであろう抗がん剤や放射線が、
うまく効いてくれれば、延命できるようではあるけれど、
とにかく予断は許さない状況のようです。
いつ何時、誰がどのようになるかはわかりません･･･
脳腫瘍なんて、なにが原因でなるのか･･･なんてわからない病気。
ガンはどこにでもできるし、どんな生活をしていたって侵されることがある。
自分の親かもしれないし、自分自身にも起こりうるかもしれない。
親族に癌の人が数名いるのでガン保険には入っているけれど、
それだけじゃきっと賄えないですよね･･･
進行具合にもよるとは思うけれど、おばちゃんのように突然で、
さらにかなり状態が悪い上に本人に健忘症状が頻繁にあり、
自分の行く末を判断することが難しいとなると･･･
「命」の扱いって、とても難しい気がします。
すごく考えてしまいますね･･･
トラさんの家に行く前に、「俺のベーカリー」で食パンを買いました。
ここの食パンはとても美味しいんです～^^
彼にも食べさせてあげたかったので、途中駅で降りたけど買えてよかったです。
