- 先日読んだ「この世で一番面白いミクロ経済学」の続編にあたる「この世で一番面白いマクロ経済学」を読み終わりました。
マクロ経済学の二大目標は、経済成長を説明することと経済崩壊を説明することにあるのだそうです。
貧困など途上国問題をなくすには、貿易が重要であり、貿易と技術革新は、その効果において、短期的には勝者と敗者を作るという問題があるが、長期的には全ての人々の幸福度を増すということで同類と考えられるそうです。政府の規制等は、このマクロ経済の観点での長期的利点を失わせることになるものという考えのようです。
訳者解説にまとめが書かれていますが、マクロ経済学が大恐慌から学んだことは、(1)お金の供給を絞るべきではない、(2)財政均衡を目指すべきではない、(3)経済成長優先路線を目指すべきである、の3点だそうです。2008年のリーマンショック時には米国政府とFRBはこの教訓を踏まえた対応をある程度実施したので、大恐慌当時に比べるとダメージは少なく終わっています。それに対して、日本政府と日銀の対応は逆のようですね。
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