TEDのvideoで、ecovative designのEben Bayerという人のプレゼンを見ました。キノコの菌糸が籾殻のような農業廃棄物を餌に成長し廃棄物の間でのりのような役割をして固形物を作ることができるというのを利用して、プラスチックの置換えを狙っているようです。

例えば、梱包材として使われている発泡スチロールは、輸送の際に使われた後でただ捨てられる運命にあるわけですが、環境の中で朽ちることはなく、未来永劫環境の中に残留してしまうわけです。もっと悪いことに、自然の中で削られてだんだん小さくなって微粒子のようになるのですが、それでも朽ちることはなくずっと環境の中を漂います。そして、それらは、回りまわって、発ガン物質の一種として知られるベンゼンから構成されるスチレンとして人間の体の中からも見つかっているそうです。こういう問題を防ぐためにも、廃棄時には環境の中に溶けこんで無害化できるような(biologically compatible)ものが必要となるわけです。



このような廃棄後のことまで考えたエコな物質に色々なものを変えていくことが重要ですね。

TED Talk Eben Bayer: Are mushrooms the new plastic? (← こちらのサイトだと字幕付きで見ることが出来ます。iPadのアプリだと日本語の字幕付きでも見られます。)
ecovative design homepage
Tech Crunch 発泡スチロールの代わりにキノコを使って環境を守ろう