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今日、観に行ったダンス仲間の舞台を観て、
ずーっと自分の中で引っかかっていた「つかえ」が
すぅーっと流れて行くのを感じました。

胸の奥にあったその「つかえ」は、時々現れては私を混乱させ、
その度ごとに、からだごと瓶の底に沈んでいくということを繰り返していたこの2年。

その答えはあまりにも近くにあったのでした。

2年前、長く付き合っていた彼に振られました。
その理由の一つに、

「私は自分のことに集中すると、彼との関係のバランスが取れなくなる」

というものがあったのです。
もちろん、自分ではそんなつもりはなかったですし、
それは、それまでと変わらない1年の中の1ページだと思っていました。

でも、

私は、彼がそばにいて欲しいと思う時にいてあげられなかったのだと思います。
彼の言うように、自分のことばかりになっていたのだと思うのです。
今までがそうだったからと言って、いつもそうとは限らないのだということに
気がついてあげられなかったのだと。

やりたいことや好きなこと、仕事での目標に向き合うと突っ走る傾向がある私。
何かを目指している姿がいいと言ってもらえていたことが私のやる気につながり、
仕事もプライベートも成長していきたいと思い続けて行動してきたことが、
別れの原因になるとは何とも皮肉だと思いました。


それからの私は、何かを目指してがんばることがうまくできなくなりました。
それが自分にとってマイナスなことにつながるのではないか。。。
という思いから抜け出せず、すべてが中途半端でした。

それだけが原因ではないけれど、
当然のようにこころの調子もからだの調子も崩れ、
苦しい時期を過ごしたこともありました。

すぐそこに出口があるようでいて、でも扉は見えない。
自分の向かっている方向が正しいのかさえもわからなくなっていました。

上がったり下がったり、停滞したりを繰り返してきた2年間。


今日、舞台で踊っていたダンサー達の顔は、自信で溢れ、力強く、
自分の人生を生きているように見えました。

一人ひとり、いろいろな背景があるとは思うけれど、
自分の決めた道を、自分を信じて歩いているんだなと思いました。

その時、ふと思ったのです。


「あぁ、私は私でいていいんだ」 と。


この言葉が頭に浮かんだ瞬間、すぅーっと心が軽くなるのを感じました。

私の人生は、誰のためのものでもなく私のものなのだと。
その主人公である私が、その人生の中で迷子になっていては、
思うように前に進めないのも当たり前だと。

自分の人生を自分の足で歩いていかなくては。と思えた瞬間でした。


私が停滞していた2年間、友人は根気よく私を支えてくれました。
それは、何かをしてくれるとか、何かを言ってくれるとかではなく、
ただ、存在としてそこにいてくれるということです。

感謝してもしきれないくらいです。

もしかすると、この2年間は、自分とかかわりのある人への感謝を
忘れてはならないのだということを学ぶ時間だったのかもしれません。


今日、舞台を観に行って、本当によかったと思いました。

これからの自分の人生を楽しみたいと思えることが何よりもうれしい。