ご訪問ありがとうございます
水色です
電車で数駅の所に暮らす元義父母の嫁いびり
元義母姪の高齢・体外受精
元DV不倫サレ妻
元義母に感謝の理由
少しでも、似た境遇にいて、
今、悩んでいる人、
苦しんでいる人のヒントや応援になれば。
女性のための応援ブログ、男性も読んでね！
ポエム、美容、料理、掃除、花、犬、猫
３児のママ
詳しくはプロフィール見てね！
私が子どもの頃
携帯電話もなかった時代
好意を寄せてくれる男子は
私と話したかったら
家の固定電話に電話をしなければならない
私が友達と話せるのは
就寝する前のほんの少しの時間だけ
割り込み通話機能もない
ある時、私は母と失笑する事があった
家族でリビングでくつろいでいた
そこへ、固定電話が鳴った☎️
父が居る時は父が電話に出る
父【居ません！】
そう言うと電話をガチャンと切ってしまった
私と母は顔を合わせる
家族全員が揃っているのだから
誰も居ない事はないのだ
私が電話で話すには
まず、第一関門という父を突破しないと
私は電話口にすら出してもらえなかった
父を突破するには
①まず『水色さんのお宅ですか？』とたずねる
②『僕はＡと言う者ですが』と名乗る
③『水色さんは、ご在宅でしょうか？』
この３点をしっかり敬語・丁寧語で言えたら、
ようやく父は
『お待ち下さい』と私に変わってくれる
だけど、それだけではない
次は第二関門がある
またしても、父だ
昔は、親子電話と呼ばれて
他の受話器から会話の内容を聞ける👂
父は息をひそめて
会話を盗み聞きするのだ
あり得ない！
私には、父の息が聞こえる
『お父さん、電話を聞かないで！』
と何度も言ったものだ
勉強の話とかなら大丈夫
男子が意を決して
私に告白をするような方向になると
『まだ早い！』
父が電話に割り込んで来てしまい
受話器を私から取り上げて
電話を切ってしまう
大体の男子は
ここで撃沈してしまい、
私から離れて行ってしまう
だけど、そんな父にも
屈しない男子もいる
電話を切られても
毎日、父に懲りずに丁寧に電話をくれると
父は、『待ってや！』と口調まで優しくなり
電話を繋いでくれる
ただし、告白されると
距離を置かないといけなくなるから
男子とは、いつまでも、
ただの友達から変わらなかった
現在では考えられない
通話事情に、厳格な父
口を出さない母
父を突破しないといけない時代
今で言うなら
既読無視とか、ブロックとかになるのかな？
当時は、私の家だけではなく
同じような対応や
同じ思いをしていた友達もたくさんいた
固定電話は、
家族が集うリビングに設置してある
両親の前で話したくない私は
固定電話のコードをギリギリまで引っ張って
自分の部屋まで電話を持って行った
電話のコードは切れそうだったな
やがて自分のお小遣いで
固定電話を買って
自分専用の電話をゲット
コードを引っ張る苦労は無くなったけど
親子電話には変わりないので
父が会話を聞くのは変わらなかった
さらに、自分専用の電話番号を買い
一家に電話番号が２つある事に
やっと親子電話から解放され
自由に会話を楽しんだ
大人になって考えてみると
ビジネスシーンでも
相手をたずねるのは、当たり前
Ａさん、お願いしますと言うのも
当たり前ですよね
我が子にも、マナーを守って
電話を出来るように育てていきたいな
両親には、ありがとうと言いたい
だけど、子ども時代の私は
何度も恋愛から遠ざけられたので、
それはちょっとな…
いいね！や、フォローは、
本当に嬉しくて励みになっています
【最後まで読んでくれてありがとう！】
次の記事は、７時です
