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水色です
色が変わってしまっている物。
触るだけでポロポロとめくれてくる物。
何やら伸び切っている物。
使えないだろうと思う物を、
私は義母に見せた。
私「劣化している使えない物は、
捨てていきませんか？
よろしいですか？」
義母「なんだいそれ？笑。
いつ買ったのかも覚えていない。
使えない物は、捨ててくれ！」
義母から、
使えない物を捨てて良いと許可が出た
私は、やる気が出て、
ためらわずに、どんどん捨てて行った。
プラスチック製で割れている物。
修復不可能な物。
（返品もできない）
ゴム製品のベトベトした物。
絶対に飲まないサプリメント。
（もちろん、消費期限は過ぎている）
楽に歩けそうなシューズ。
早く、片付けしてしまいたかった
何本もの口紅が劣化していた
（口紅が劣化するなんて、
一体、何年前から放置していたのだろう？
私は、義母の浪費癖に呆れた）
ネイル数本は、固まって分離していた。
義母は、使うのだろうか？
これらも、義母に見せた。
義母は、笑っているだけ
まだ、綺麗な包丁セットが何本も。
ピーラーも、いくつも。
まな板も、何枚も。
万能ミキサーも。
ハンディクリーナー（掃除機）
コンパクトラジオ。
これらは使えそうだった。
キッチン用品、口紅が多いと分かった
老眼鏡も、何セットか出てきた
カピカピで、使えないパックも出てきた
シミや、アザが消えるコンシーラーもあった。
アクセサリーケース。
浄水器。
電動歯ブラシ。
汚れが落ちそうなダスター。
汚れが落ちそうな粉洗剤。
枕。
鍋や、土鍋、フライパンセットが、
いくつも出てきた
何に使うのか分からない
収納袋も大量に出てきた
義母は、使おうと言う気はなく、
購入する事で納得しているのだと、
安易に想像できた。
使えそうな物は全て義母に手渡して。
その日は帰宅した。
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