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水色です
帰り道、私は考えていた
義母から、缶の宝箱を見せられた時は、
少し引いたけど
義母は、日常的に散財している
だけど、しっかりと大切な物として。
押入れの中に思い出の宝箱を保管していた
お義母さんも、案外、良いところがあるな。
私は、少し感動さえしていた
ハッ！と気づいた
あれらは、よだれかけ以外は、
夫が不登校だった頃の
時代の品々だ！！
一番辛くて自○未遂をした頃の…
不登校だから、家で勉強の鉛筆削り。
イライラして握りつぶした粘土。
刻まれたキャラ消しゴム。
飲み込もうとしたビー玉？
私は背筋が一気に寒くなり、
凍える思いで帰宅した。
義母は、なぜ？夫の暗黒時代の、
消したい黒歴史のアイテムを、
大切そうに保管しているのか？
理解不能だった
そして、私にニヤニヤしながら、
アイテム達を見せつけた行為は、
何を意味しているのか？
これは、ただの伏せんでしか無かった
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