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水色です
お風呂から上がったら、
第一子「ハイ、ママにお土産！」
私「わぁ〜、綺麗な玉だね。
ありがとう！嬉しいよ！
ママの宝石箱に入れておくね！」
第一子「ママ、嬉しい？
本当に嬉しい？
これって指輪に出来るんでしょ？
ママは、指輪持ってないから。
ママに、指輪をあげたくて。
タバコが臭くて、音が大きくて耳が痛くて。
ずっと、椅子に座っているのは、
寂しかったよ。
もう、行きたくないよ。
パパは、居なくて。
知らないオジさんばかりで。
パパと仲良しの女の人が居たよ。
パパには、言わないで。」
私「心細かったんだね。
もう、行かなくて良いから大丈夫。
安心してね。
お土産は一つで良いから。
ママは、このお土産を大切にするから。
もう、このお土産はいらないからね。
指輪はね、ママは、すぐ無くしちゃうから。
指輪さんが可哀想でしょ。
だから、ママは指輪してないの。
無理しなくて良いからね。」
第一子「うん、分かった！
もう、行かなくて良いんだね！」
私「うん、行かなくて良い。
一人でいるのは危ないからね。
トイレも一人は危ない。
それに、嫌な事は嫌って言って良いんだよ。
無理矢理に我慢しなくて良いのよ。」
第一子「ママ、本当にお土産、
嬉しい？」
ママ「嬉しいよ。ありがとう。
でも、真っ暗になったから、
心配だったよ。」
第一子「帰りたかったけど、
お家までの道が分からなかったの。」
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