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水色です🩵
高齢高級マダム
「無駄な時間は使いたくないから
ハッキリ言うわね
私、貴女みたいな頑張り屋さん
大好きなのよ」
私「えっ!?……」
高齢高級マダム
「昔はね
貴女のお義母さんとも…
だけど
あちらは
ご自身の事を
何もお話しにならないの
私たちと
会話が合わなかったのかしらね?
貴女が嫁いで来て
随分とお綺麗な娘が来たって
噂になったのよ
ご存知?」
私「いえ、とんでもないです
そのような話は知りませんでした
綺麗なお嫁さんは
この街にいっぱいいます」
高齢高級マダム
「お顔立ちの事もだけど
肝心なのは性格よ
貴女はとても良い嫁よ
私たちみたいに年老いてくると
色んな所から
色々なお話しが聞けるの
貴女が毎日
どんな思いで頑張っているか
聞こえてくるものよ
毎日のお努めも頑張っている
今どき
こんな出来た嫁はいませんよ」
私「毎日のお努めって…」
高齢高級マダム
「貴女のお義母さんが決めたルールよ!
単なるイジメだわ」
私「どうして、それを…」
高齢高級マダム
「嫁チームよ笑
嫁チームから情報は入るの」
私「情報源はママ友ですか?」
高齢高級マダム
「誰でも良いじゃないの笑
嫌な事は嫌って言えたら
貴女も
どんなに楽になるか…
せっかく縁があって
嫁いで来たのだから
この街を楽しみなさいよ」
【最後まで読んでくれてありがとう!】