こんにちは。平川悠です。
平日の朝
いつも玄関先で娘と私は
「ママ、待って〜」
「待ってるよ、だから靴履いてごらん」
「ママ、早い待って」
この会話を繰り返してました
座って靴を履こうとする娘のために
先回りをして扉を開けて待つ私は
なんで分かってくれないんだろう？
娘に対して少しイライラ
ですが実は私が良かれと思ってしていた
先に玄関を開けること
この行動こそ
私がイライラしてしまう原因だったのです。
娘にとっては
一緒に歩みを進めるのが得意で
丁寧に靴を履く傾向があって
私の行動が速く感じ
彼女を焦らせてしまっていました。
良かれと思っている行動が時と場合によっては
プラスにプラスにはたらくわけでは無いことに
気がついたんです。
そこから娘に合わせてみようと
彼女より前に出ないようにしてみたところ
スムーズに出発準備ができました。
大袈裟かもしれないけれど
玄関先のたった１分のイライラを
単純に計算してみると
月〜金５分✖️１ヶ月＝２０分
２０分が３ヶ月続くと１時間
１時間もイライラした気持ちで
子どもたちと接していることになります。
その無意識でできた1時間によって
私は娘のいい部分(資質)さえも
「この子は行動が遅い」
「この子は一人でできない」
などネガティブな見方をしてました。
今持っている子どもに対する
「この子はこんな子」というイメージが
子どもの人格を形成します。
ポジティブな側面を見るのか
ネガティヴな側面を見るのかで
同一人物でも全く違う人生となる
それくらい幼少期の過ごし方が
重要なのですね。
私たち人は１日の中で
無意識に過ごす時間が多いです。
だからこそ
その時間に感じるイライラ時間を見つけて
解消していけると
お互いに気持ちのいい時間が持てて
子どもの資質を伸ばせる
行動の積み重ねに変えることができます
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