こんにちは。

古河市のボイトレ教室&ピアノ教室

アテラスミュージックスクールです。

 

今日は、マイクの使い方のお話です。

特に、マイクを使って話すときのポイント

お話したいと思います。

 

学校行事やセミナーなど数多くの場所で

”マイクを使って話をする”場面があります。

声がマイクにうまく乗らないときに、

多くの現場では間違った対処法をしています。

それは・・・

 

「マイクの音量を上げてしまっている」

ことなのです。

 

マイクは、向けていればきちんと音を拾う、

わけではありません。

口もと付近に正しく向け、

正しく音声を拾える距離に設置すると

しっかり伝わるように出来るのです。

 

声を拾わないからすぐ音量を上げる、

というのはやめて、

先ずは話し手とマイクの設置が良いかどうか、

確認をするのが最優先です。

 

それでもなお、上手く声が伝わらないときに、

はじめてマイク音量を上げるのです。

マイク音量を上げて、

まだ音が小さければミキサーで全体音量を上げる。

セミナーやイベント運営を行う方は、

こちらをぜひお試し下さい。

少しの心がけをすることで、

PA音響の専門家でなくても

会場の音声を良くすることが出来ます。

 

 

話し手の声が伝わらないときは、

~マイクが悪いという思考~を捨てて

マイクの設置が適切かどうかを見直しましょう。

 

そして、話す側は伝える訓練をすること。

マイクを使っているから

周囲にも伝わっているだろう、というのは幻想です。

自分の声をしっかりと伝えられる訓練を、

日頃からしておくことがポイントです。

声を向上させることで更なる信頼を得られます。

 

「伝わる」ことが共感を呼びます。

大切な方が集うときに、音声への気配りも添えて

素晴らしいひとときになりますように。

 

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