ママと芋
専務とサシノミをした後、専務行きつけの中国スナックに行った。
専務はお店に行く前にちゃっかりしっかり焼き芋を買って。
そういうところが、大人だ。
そこのお店には、専務のお気に入りの女の子がいる。
年齢は24歳。モンゴルに近いところの出身の色白で胸が大きい女の子。
すごいど田舎の出身のせいか、日本語のなまりも日本の田舎の人っぽい。
当然、専務の隣に付っきり。
僕が一人で寂しそうにしていると、隣にはママが付いてくれた。
ママは、席に付くなり、お腹すいたといって、専務の持ってきた焼き芋を食べ始めた。
なんて自由なママ。
ママ 「あんまり甘くない。」
僕も食べてみる。
僕 「結構おいしいじゃん。」
ママ 「中国の芋は甘いよ。」
ふ~ん。国の問題? まーいっか。
僕はママの自由な感じにちょっと引き込まれ始めた。
ママは上海出身の31歳。 ちょっと肌が荒れてるけど、31歳にしてはとてもかわいらしい。
白いワンピースがとてもよく似合う。 こんな感じの。
- クラシカルでかわいい★リボン付きワンピ/ホワイト
- ¥16,590
- プレフェリール
何で日本にいるの?なんでママやってるの?とか色々質問をぶつけてみた。
外見とは違い、とてもしっかりした考えを持っている。
意志が強く根性もある感じだ。
ますますママが好きになった。
終電も近づいてきたので、一時間程でお店を出ることに。
また会えたらいいな。