新しい街では

すぐに仲間ができ

毎日楽しかった



街を我がもの顔で歩く



名前だけが一人歩きし



友達や後輩から頼まれると

率先して助けにいった



自分が必要とされてるようで

嬉しかった



広く浅く‥

自分の存在を求めるように



常に人の居るところにいた

本当は1人になりたくなくて

いつも自分の居場所を探してた



周りから見たら非行少女だった私

弱さを隠すため、いつも強がってた

ほんとはただ寂しかった



その頃の私がいるから

今の私がいる



後悔はしていない



ただただ認められたかった