受験にも合格し

中学に入ってからも

入学当初から目立った私は

すぐに上級生

先生から呼び出される



スカートが短い

髪の毛が茶色い

ゴムの色が派手



上級生に関しては

自分も下級生の時

したくても出来なかったこと

入学早々私がしてるだけで

言ってることがくだらなく

馬鹿馬鹿しかった



部活も必修

校則も細かく、厳し過ぎて

入学早々、合わない‥

そう思った



学校も家からは

片道1時間以上かかる距離でも

母は門限をもうけ厳しかった



友達と行ったディズニーランドも

母の決めた門限のせいで

私1人だけ早く帰宅した



自分の感情で怒る母



次第に学校にも馴染めず

繁華街で遊ぶようになった



中学生なのに

高校生と間違われ

大人になった気分だった



早く大人になりたかった



全ての大人に対して

不信感の塊だった




家でも学校でも

ずっと居場所がなった私に

ようやく居場所ができた気がした



当時は携帯などない

ポケベル時代

女子校に通ってるにも関わらず

家に男の子から電話がくると

余計にうるさくなった



どんどん道が逸れていく私



ずっとある孤独感から

逃げるように

常に居場所を探していた