家に帰ってからしばらくは

何事もなく

平穏な日々が続いていた



そんな日々に安堵していた

そんなある日



前々から喧嘩の元にもなっていた

私の仕事優先の発言に対して

彼が爆発した



離れて生活していた時の

私に対しての不信感。。

彼の中で色々なものが

崩れていくようだった



彼からしたら裏切られたような

そんな感覚だったのかもしれない



この日を境に

また私達はすれ違っていく



今思い返すと

ランナーからチェイサーに切り替わった

瞬間だった