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私は週一回 派!


最近はとんと更新は減っていますが、、、


まぁちょうどいい頻度になってきた、そんな感じです。



そうはいってももう少し更新していけるんじゃないかという部分も。。。


といいますのも、ちょこちょこと暇を見つけては本を読み、感想も書かずにそのままという状態なので。。。


なので連休に入ったということで、書けるだけ(とはいっても一日ひとつでしょうけど(笑))書いていこうかと。



色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/文藝春秋
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多崎つくるを含め、仲の良い高校生のグループ5人は常に一緒だった。そしてつくる以外の4人はそれぞれ名前に色を持っていた。アカ、アオ、シロ、クロ。一人だけ色彩を持たないつくるは小さなコンプレックスを抱きながらも素晴らしい日々を過ごしていた。彼らが高校卒業し、とある事件が起こるまでは・・・

36歳になったつくるは過去を見直すように言われ、さらにひとつの真実から昔の仲間を訪ねることに。

空白の時間を埋める多崎つくるが出会う真実とは。。。


といった感じのお話です。

今回初めて、人生初の村上春樹です。

どうしても今更海辺のカフカを読む気にはなれない(少なくとも今は)ので手を出さずにいた作家さんですが、非常に気になった内容だったので読んでみました。


まず、この本の簡潔な感想としては、

飽きずに読めた

かな。


はじめは単純に青春小説でつくるくんの成長を見届けるというようなものかなと思っていたのですが、

ひとつの真実をきっかけにミステリー要素が含まれていくのかな~

なんて思っていたら別にそういった要素は解決されずに終わったので、純粋な青春小説だったんだなぁ~と自分のイメージと違うところの着地点にちょっとがっかりしてしまいました。


ただ、青春小説と考えれば充分楽しめる内容なんですが。。。


初村上春樹でしたが、基本的にこんな感じの本を書く人なのでしょうか・・・

であるならば、おそらくほかの作品に手を出すことはないかもしれません。


まっすぐな文章と、まっすぐな表現をする一方で読者に想像させ完結させない部分を残してあって・・・

というのが今回持ったイメージなのですが、

やっぱり物事は落ち着くところに落ち着く、あるいは着陸地点は違えどしっかり着地することが大事だと思う僕としては、モヤモヤしか残らなかったなと。


タイトルの妙と、登場人物、さらに文章の構成は非常に面白いのですが、、、

想像力の欠如、あるいは考えることの放棄なのかもしれませんが、ちょっと残念な感じが残ってしまいました。



ふぅ・・・


あと小説だけで6冊分あります(笑)




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