
私は足りてる 派!
阿呆かというくらい寝ています。
心配ご無用です。
むしろあと2時間減らしたいくらいだが体に刻み込まれた睡眠時間は変えることができないだろうなぁ。
さて、
久しぶりに本の紹介です。
眠い目をこすって本を読むほど熱心ではないのですが
溜まりに溜まっている読んだ本の感想がいくつかあるので
まったくブログネタと関係ないのですが。。。
必死にブログネタに関連しそうな本を、それにそった感想がかけそうな本を探してみたけれど
どう頑張っても僕の文章力では書ききれないので
強引に本の紹介です(ブログネタとして書かなくても・・・というのはなしよ。)
以前、ドラマでビブリア古書堂がやっていましたが、その頃に読んだのがこちら。
- 思い出のとき修理します (集英社文庫)/集英社
- ¥630
- Amazon.co.jp
仕事に疲れ、都会を離れた元美容師の明里が引越し先の商店街で生活を始める。住み始めた祖母の元美容院の前にある時計屋には妙なプレートが・・・「思い出のとき修理します」。そこで時計店を営む青年と商店街で起こる不思議な出来事に挟まれ、次第にその青年に惹かれていく。
ビブリア~が流行り、なんとなくそういった類の作品が店頭に並ぶことが多かった時期がありましたが、これもそのひとつです。
古びたお店で身の回りに起こる不思議なことを解決していく。
ただ、まぁビブリアを読んだことがないのでなんですが、推理小説というよりは単純に「不思議な話」といったものもあって、解決したんだか何なんだかわからないものもありますが、単純な推理小説ではないからいいのかなと。
それよりもちょっとベタな恋物語がどちらかというと主軸を持っているような話で、恋愛小説のかほりがプンプンする一冊でした。
なんか青年はすごく真面目で、気持ちのいい人間、人あたりもよく素敵な王子様といった完璧人間です。それに加えてちょっとしたミステリアスな部分があったり、すぅ~っと人との線引きをしちゃうような静かでクールな部分もちらりと見せたりしちゃって・・・あぁ、これは恋するはと・・・(笑)
ずるい男の典型です(笑)
そんな男性を読みたい方はぜひ読んでみたらいかがでしょうか。
推理っぽくない、ミステリーっぽくないから読みやすいのですが、先に書いたように恋愛要素の方が強く印象に残ってしまって、不思議な事件についてはあまり印象に残らないのがちょっと残念でした。
ふぅ・・・
いや、全然関係ないのだけれど
いろいろなことを考えて
できればいい方向にしか進まないことを考えて
悪路を避けていければ無難に過ごせるだろうと思いつつも
果たして今の道が悪路じゃないと言い切れるのか
むしろ隣の道の方が歩きやすかったんじゃないか
なんて思い始めちゃったらさ・・・
寝て忘れるしかないよね。
とりあえず
たったひとつのやりとりが難しい。
いっそ心の中を読まれたい。