
さて、時期代わりということで少々遅れましたが6月に終わったアニメの感想でも。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 満足度 5/5
小学生の頃、大切な友人「めんま」を事故で亡くして以来関係がギクシャクした5人の仲間達がいた。時がたち高校生となった仲間達のひとり「じんたん」は引きこもりとなっていたが、ある日突然成長した姿のめんまがお化けとして目の前に現れたのだった… というお話。
これ、オススメです!!
すごくべたべたな物語なのですが、そのベタさが気持ちいい、ベタさ故のもどかしさやまどろっこしさが逆にすがすがしい(笑)。
毎回どこか泣かせてやろうという見え見えの演出で次回へつなげているように感じましたが、正直そこらではあまり感動しませんでした。まだ浅いなと。
でも最終回では号泣!!
出勤前に早く起きたので朝見たのですが、朝っぱらから号泣(笑)
涙が止まらなくなったところでこれはいいアニメだったと実感したわけです。
泣けるアニメだからいいアニメだとは言いませんが、終わりも素敵なアニメでした。
C 満足度 2/5
自立した生活を送るため、学費を自分で稼いでアルバイトをしている学生の前にひとりの男が現れ異次元の「金融街」に連れて行った。そこではミダスマネーと呼ばれる黒い紙幣が利用され、そのお金は一般世界では普通紙幣として利用されていた。この世界に招待されたものには多額の入金が約束されたのだが、そのお金は未来を担保とした入金であり、金融街に通うものたちと未来をかけた「ディール」と呼ばれる戦いが繰り広げられるのだった… というちょっとややこしいお話。
設定がお金を使って敵を倒すというなんともノイタミナでやってやるぜというような内容でしたが、イマイチ設定を確立しきれていない気がして面白さにかけたように思います。
通帳の残金を使って敵を攻撃し、相手を破産に追い詰めるというのは面白いとは思いますが、どのような攻撃はいくら必要で、どういった場面で金額よりも強い攻撃が(←この時点で矛盾)出るのかはっきりしていたら面白かっただろうなと。
デッドマン・ワンダーランド 満足度 3/5
突然現れた「赤い男」にクラスにいた全員を殺され、その罪を擦り付けられた少年・ガンタ。彼の無実を晴らすことは出来ず、囚人達が収容される民間収容所兼テーマパーク、デッドマン・ワンダーランドに収容された。そこでは囚人達の殺し合いが行われていた… というお話。
可もなく不可もなくという感じのアニメでした。
マンガは途中まで読みましたが、どこか盛り上がりに欠けるような気が…
なにが面白いと感じなかったのかよくわからないのだけれど、
特別何度も見たいと思うようなものではなかったかなと。
GOSICK―ゴシック― 満足度 3/5
ヨーロッパのとある国に留学した九城は、図書館塔の頂上に住む灰色オオカミと噂された少女、ヴィクトリカに出会う。彼女は人と接することを嫌い、一日中本を読んでいたが、彼女には天才的な頭脳があった。とあることから九城が持ち込む事件を解決してくこととなる… という基本的には安楽椅子型のミステリー。
推理はなんでやねんと突っ込みたくなるようなもので、ミステリーにしては…という感じだったのが残念で、しっかりと見たという印象はありません。
というかよく覚えていない話が多いかと…
最後の方なんて見逃すことも多かったですし。
ただ、ビクトリカがかわいかったからたまにでも見ることにしたというくらいいい味を出していました。
とりあえず、原作を読んでみたいとは…
今回はあまり見るものが少なく、作品としても面白かったものは少なかったのですが、
あの花は何度でも見直したいくらいいい出来だったと思います。
ふぅ…
また最近変な時間に寝て、変な時間に起きる生活が…
あわわですよ。。。
とりあえず今期は「うさぎドロップ」「夏目友人帳」「異国迷路のクロワーゼ」となかなか面白いアニメが揃っています。
それにしても…最近本当にアニメが深夜番組と化していますね(笑)