もう結構前に見たものもありますが、すっかり感想を書き忘れていたのでちょっとここでご紹介。
といっても今回は…
まぁいいか。
プール 満足度 2/5
タイでゲストハウスを営む女性のもとに娘がやってきた。女性は一人娘を日本に置いて、単身タイで暮らすようになっていたのだった。同じくタイに住む日本人の友人と訳ありなタイ人のこどもとの短い休みを描くゆったりムービー。
かもめ食堂は静かさの中に喜怒哀楽が練りこまれていて楽しめた。
めがねは「変な人たち」の雰囲気がどこかすいかに近くて良かった。
プールは、何もなかった。
タイに住みたいと思う魅力も、こんな生活をして見たいという憧れも、物語としての面白みもなかった。
かもめ食堂から3作品を見てきただけあって、どこかこのテイストに飽きてきた感じがあるのかと思ったりもしたのだけれど、やっぱり何もなかったから面白くなかったのではないかと思う。
ちょっと残念でした。
ハルフウェイ 満足度 1/5
高校3年生の女子高生がひょんなことから思いを寄せいていた同級生へ告白をし、付き合い始めたが、ふたりの間に受験という溝が邪魔をして…といったお話。
なんと途中で観るのをやめてしまったという僕としては珍しい作品(笑)
比較的つまらないと感じでも最後まで見届けるのが大事だと思っていましたが、これは無理でした。
なんか女の子の身勝手さがまったく理解できず、全然主役二人の恋愛模様に憧れない。
もしかしたら高校3年生、ど真ん中の人は強く共感できるのかもしれませんが、青春物好きな僕でも良さを見つけることが出来なかったのは…感性がずれ始めてきているのかな…?
君に届け 満足度 3/5
容姿から貞子と呼ばれるようになり、友達も出来ずにいた爽子。しかし、そこに同じクラスの男子、風早というひとつの光が差し込んできた。人との関わりが少なかった女の子と、クラス一の人気者男子の青春恋愛物語。
正直、原作を読んだ人が満足できるかって言えば、やっぱり微妙です。
僕が思ったのは
・風早と爽子との最初の出会いが微妙。原作での爽子の最高の笑みが必要だと思う。
・爽子を皆が慕い始めるきっかけとなる試験での話が無いといってもいい。これじゃただの恋愛映画じゃんと思ってしまった。
・後半は原作での未告白を考慮してのオリジナル展開になっているのだけれど、じれったさが全く無い話だったので簡単に君に届きすぎた気がする。
・爽子のコミカルな部分が皆無。すごく残念。
といった部分が気になりました。
が、総じていえば、三浦春馬さんの風早も多部ちゃんの爽子ちゃんも役柄としてはぴったりだったし(爽子役は多部ちゃんしかいないとすら…)、青春ムービーとしては悪くはなかったかなと。
ただ、これをすすめるのであれば、僕はアニメをオススメするけれど。
ふぅ…
ちょっと今回は辛口作品が続いてしまいましたか…
ん~、でもね、まぁこういうことはよくある話ですよ。