
レンタル料が安かったので
そうだ、映画館に見にいけなくて見れなかった映画たちを見るためにツタヤへ行こう!
と色々と借りた映画の感想をまたちょこっと。
曲がれスプーン 満足度 4/5
超能力もののテレビ番組でADをやっている桜井(長澤まさみ)が各地の自称超能力者を訪ねる。一方某喫茶店では本物の超能力者たちが集い互いに技を見せ合っていると「新入り」が到着。彼の前で散々自分たちの前で超能力を披露するが、彼の正体は自称超能力者≒「びっくり人間」だった。そしてその彼を訪ねて桜井が待ち合わせ場所の喫茶店にやってきた。自分たちの正体を知られたくない超能力者たちの運命はいかに。
という感じのお話です。これ、DVD借りるまで知りませんでしたがヨーロッパ企画の舞台が映画化されたやつだったんですね!
生のお芝居は見たことありませんが、ヨーロッパ企画のお話は好きで、それを映画化した「サマータイムマシンブルース」は僕の好きな映画のひとつです。
となると期待せずにはいられない!!という感じで見たのですが、はじめは少々退屈です。どの辺まで退屈かというと、舞台を喫茶店に移すまで。中盤からはその喫茶店内のみで話が繰り広げられていきリズムよく観ることが出来て、感覚的にはまさに舞台を見ているようです。
その序盤の物語を作る部分が楽しめなかったのでサマータイムマシンブルースに並ぶほどの!とは言えませんが、十分面白い作品だと思います。
キラー・ヴァージンロード 満足度 3/5
何をやらせてもダメな「どん尻ビリ子」こと沼沢ひろ子(上野樹里)。セレブな美男子との結婚を目前に訪れたアパートの管理人を誤って殺害してしまう。とにかく死体をキャリーケースにつめて隠しに向かう途中自殺志願者である小林福子(木村佳乃)と出会い、彼女に死体がばれてしまう。しかし彼女はひとつの提案を出した。死体の処理を手伝うから、自分を殺してくれと。
なんか設定があまり好みではなかったのですが、100円という魅力によってなんとなく借りてしまいましたが、はじめに抱いていたマイナスイメージのようなものは感じませんでした。
ちょっと変な人が変なことに巻き込まれるというドタバタくねくねコメディーで、あの主人公は上野樹里しかいないよなと思いながら見ていました。
結局オチはそれかい!とか、逃げてるときのとんでも設定とかをうまく飲み込める人は楽しめるかもしれません。
僕はうまく飲み込んだつもりでしたが2度目はいらない、そう感じてしまいました。
百万円と苦虫女 満足度 4/5
ひょんなことから前科を持ってしまい出所したあとも居場所がなくなってしまった鈴子(蒼井優)は百万円貯まったら次の町へ引っ越すことを決める。家を離れ、海沿いの町、農村地、地方都市とたどり着くも、行く先々で出会いと問題を背負う鈴子。そんな彼女を救ってくれたのはバイト先で知り合った大学生(森山未来)だったが、少しずつ彼の様子が変わっていくことに…。
機会があれば見たいと思っていた作品をやっと見ることが出来ましたが、いいラブストーリーでした。ラブストーリーというよりも、一種のロードムービーともとれる作品ですが。
鈴子は悪くない!鈴子は悪くないんだ!となんどもいいたくなるほど鈴子がかわいそうになりますが、それを跳ね除けるように生きていく鈴子、そしてそれを見事に演じていた蒼井優さんに見惚れる映画です。
後半のメインである森山未来さんとの恋ですが、なんなんだこいつは!!とムシャクシャしましたが・・・
僕は見事に入り込んでみていたようです。
なんとなく胸が苦しくなることが多かったので満足度4なんてしていますが、話の流れがわかっているうえでもう一度見ると、もしかしたら大満足と思えるかもしれません。
というくらい楽しめた映画でした。
とりあえず今回はここまで。
まだもうちょっとだけ感想を書かずにそのままな作品がありますが、また気が向いたときにでも。
ふぅ…
新たな足を手に入れました。
これでまた早く走れる!!
好きなところへ行ける!!
行きたい所へ行ける!!
ただのスニーカーですが!!!(笑)