
『 女の子ものがたり 』
満足度 2.5/5.0
映画の雰囲気 4.5/5.0
深津絵里さん目的で借りました。深っちゃんメインという映画ではなかったのですが。
なんといいましょうか、女の子物語だったなぁと。
仲良し三人組が徐々に大人になっていく過程を小学生、高校生と描いていたのですが…
例えば青春ぽさには欠ける、しんみりするには物足りない、ほのぼのにしては落ち着けない、そんな感じでした。
決してつまらない映画ではないのですが、多分彼女たちの悩みだったり、感情がピンとこなかったのだと思います。
(というかピンと来なくてもいいのですが、その場合魅力的な部分が描かれていれば別なのだけれど…女の子っていいよねって思えるものでは…)
ただ、大後さんver.のなつみちゃんが描いた絵を、深津さんver.のなつみさんときぃちゃんの娘が並んでみているときに言った 上手やなぁ~ って一言はぐっと来るものがありました。
もしかしたらあの一言がこの映画の本質なのかも。
…だとしたら大きなネタバレをしてしまったかも。。。
『 アマルフィ 女神の報酬 』
満足度 3.5/5.0
映画の雰囲気 4.5/5.0
なんとなく借りたのですが、娯楽映画としては満足できる映画でした。
オールイタリアロケ、豪華な俳優陣、すごい勢いでのプロモーション、という どうじゃ!煌びやかな世界じゃろ!!って言わんばかりの映画でしたね。なんか映画上映中はサラ・ブライトマンの歌声をよく聞いた気がしますもん。
で、中身の話ですが、先ほど書いたように2時間を楽しむには十分な内容になっていると思います。
一応ミステリーでもあったようですが、ミステリーを普段味わわない僕でも犯人が誰かわかっちゃうし、その仲間も誰かわかる、犯人の狙いもわかってしまうという演出っぷりはいかがなものか。
そもそもミステリーにしては小ぶりだったなという印象。
感覚的にはまさしく踊る大捜査線。そう思うとあのくらいのミステリー要素で十分だったのかも。
織田裕二演じる黒田の心変わりや、すごい身のこなしの数々に おいおいなんでだ と思いますが、
逆に言えば、黒田の優しさや、かっこいいシーンがグッと引き付ける部分でありキャラクターとしても面白い。
そしてなによりイタリアってきれいなところだよなぁって思わせてくれます♪
ある意味上質な娯楽映画といえるかもしれません。(一応褒めているつもり)
ふぅ…
夏に見たかった映画がどどどどっとレンタル開始を始めました。
楽しみで仕方がありません♪