コンペ作品は仕上がっていないのですが、ほぼ同時製作していたこちらが完成。
[ HG ガンダムデュナメス ]
はじめはあのデュナメスの後姿が昆虫にしか見えなくて好きじゃなかったのに、いつしかかっこいいと思えるMSに昇格したのはやはり搭乗者ロックオン・ストラトス(ニール)によるものが大きいのでしょうか。
『目標を狙い撃つ』なんて中二台詞を毎回言うくせにかっこいいとは何事か!!
でも魅力はデュナメス本体にもありまして、それがあのシールドです。
僕の知る限り、あそこまで露骨なシールドを備えたガンダムっていないのでは?
しかもパカってフルシールドを一部だけ開いて体守りながら銃連射って渋すぎるだろ。
そしてあのシールドが羽のように見えるのも◎
フルシールドモードなんて一瞬ウイングガンダムゼロカスタムを思わせるし、シールドの動かし方によっては躍動感のある感じも出るし、やっぱりあのシールドは素敵シールドです。
今回残念だったのは、このHGデュナメスには劇中で何度か登場したピストル?小型銃が付属しておりません。
フォルスターから取り出すあの姿もかっこよくて再現したかったのについてこなかったとは…
後に発売された大型アームズとのセットにはついてきたって言うのはバンダイさんのいじめか何かですか?
買うことは出来ないが再現したい。かといって改造やスクラッチなんて出来ない。
だからコトブキヤのダブルマシンガンを持たせましたが…でかいね(^▽^;)でもいいの。
最後は悲しい結末を迎えたニール・ディランディ。彼の死が仲間たちの絆を深めたことは確かであるが、もし彼が生きていたとしても同じような絆の深め方が出来たはずだと思うと涙が止まりません。
死ぬ間際なんて名シーンですね。
『 よぉ…お前ら…満足か?…こんな世界で… 俺は嫌だね… 』
実は胸のクリアパーツ内には紫陽花デカールを施したのに見えないという…
これ、劇中では右手はスナイパーライフルでしたがどこかで見た覚えが…
あ、これもウイングガンダムが同じようなポーズを…
シビレマス。
この写真はかっこ悪いことこの上ないけれど。中心軸ずれずれじゃないか。
さて、今回塗装はスナイパーライフル等武器にスプレーを吹いて、部分塗装はマーカーで色つけたくらい。シルバー部分はマシンガン以外全てマーカーの直塗りですので、ちょこちょこはみ出しがあります。でも意外とこの乱雑さが今回の雰囲気にぴったりだったかもしれません。
成型色がもとからいい色だったことと、塗装が面倒だったということでの素組みです。
今回はそればかりか合わせ目消しもほとんどしていません。
したのはこれまたライフルだけ。全然消せてないというのは気にしてはいけません。
よく見れば腕の部分が気になるといえば気になるけど…多分器用な人がやればここも気にならないほどになるはず。
初心者にはおススメキットでしたね。
おや?合わせ目消してないってことはもしかして後ハメ加工もしてないのでは?
ふむ、いいキットです。
でも一応模型を作って2年目の風格を出すために汚しや雰囲気だけの戦場メイキングをしてみました。
あの白いラインが入るだけで急に地上戦場の機体っぽくなるのはなんででしょうね(‐^▽^‐)
なにかでアクリル絵の具でも塗装可?みたいなのを見て、このラインはアクリル絵の具を筆塗りしてみました。
ん~、ラッカー塗料でもよかったのでしょうけど、まぁ色を重くのせることができたというだけで採用価値はあったかなと。
メタルパーツ…もどきは虫ピンです。
建築模型で使ったもののあまりが大量にあったので最近よく使用しています。
頭がちょっと大きすぎることが欠点ですけど。
以上。
ふぅ…
CBのガンダムは特徴をしっかり踏まえたまさに作戦行動を前提とした設計がかっこいいですね。
僕のツボは機体のところどころにあるクリアパーツ。
あれだけでなんだかかっこいいと思ってしまいました。
ガンダム00、いや、ガンプラ奥深し。