
[ 今、どこ? ]
残念ながら、僕は滅多にケータイでブログを更新することが無いので、リアルタイムなブログというのはなかなか書けない、もとい書きません。
ということで、今は『お家のパソコン前』ということになってしまいます。
が、ほんのちょっぴり今どこ感をだそうと、撮影してきた写真を紹介。
といっても、ずっとパソコンとデジカメをつなぐケーブルが行方不明だったので、ほぼ1週間前の写真で恐縮ですが…
東京駅の側にある、『和田倉噴水公園』のイルミネーションを帰り際に見てきました。
昔は灯りというものが嫌いでした。
写真のように『ライトアップされたもの』は大好きだったのですが、光源が好きじゃありませんでした。
照らされたものは幻想的なのに、光源はいかにも機械で、そのギャップが気持ち悪かったんですよね。
設計課題をするときもいかに光源を隠すかということを考えていたくらい。
どんなに美しく作られたライト(光源)であっても、僕はそこに魅力を感じることは無かったのです。
でも、なんとなく、本当になんとなくですが、ここ1,2年で光源の美しさがわかってきたような気がします。
くたびれた外灯も、古びたマンションのぼんやりした蛍光灯も、しいてはLEDの信号機でさえどことなく美を感じるまでに。
それが幻想と機械のギャップがいいと思えるようになったのか、それとも別々のものとして見ているのかわかりませんが、根本的に『光』が好きだのかも知れませんね。
不思議な魅力のある灯り。
人は不思議と灯りのあるほうへ向かっていくそうです。
そこに何かしらの希望を見出そうとしているのでしょうか。
ほら、今ここにも人を誘い込もうとしている光源が。
それにしても…東京という町は正直イルミネーションが映えない。
なぜなら、イルミネーションと同等の、いや、もしかしたらそれ以上に美しいオフィスビルの灯りが敷き詰められているから。
噴水公園のイルミネーションも素敵でしたが、案外その側のオフィスビルの点々と灯る明かりの方が僕は好きでした。
ふぅ…
今回ケータイでも撮ってみましたが、以前京都で撮った灯篭の方が綺麗に取れていたかな(^▽^;)
ちょっと今回の写真は待ち受けにはなりそうもありません。
明かりを撮影するのってやっぱり難しい…
そしてデジカメでもいっぱい撮ったのに手振れがひどくてお見せできるものがほとんど…
…デジカメが古いから…ということにしておきましょう。。。