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[ 今まで見た1番怖い夢 ]

高校生のころだったでしょうか、人生初めて夢を見ながら泣いたことがありました。

そのときの内容を鮮明に覚えているというよりも、出来事が出来事だっただけによく覚えているのですが、そのときの夢は父親の死でした。。。

寒い夜空の下で一斗缶で暖をとりながら、静かにお通夜を行っている最中でした。
僕は一応長男ということで、お通夜にお越しくださった方々への感謝を言葉に代えて話している、そんな夢でした。
夢の中で僕は、父親への感謝の言葉を言っていたような、父親の笑い話をしていたようなと話しているときの内容はイマイチ覚えていなかったのですが、終始涙をこぼしながら話をしていました。

さようなら、そう言った直後に目を覚ましたのですが、枕はぐっしょりと涙で濡れていました。

不思議とそのときの夢には父親の姿は一度も出てこなかったこと、そしてその話をしている姿を僕がまるで幽体離脱をしているかのような形で自分を見ていたこともあり、このときの夢はとても怖く、二度寝を許さない、そんな夢でした。

その朝の父親とは妙な感じで話しづらい感じがありましたが、あの夢が正夢になるんじゃないかと当時は本気で心配したのを覚えています。

後々聞いた話では、死んだ人の夢というのは逆に長生きするということも聞いたのですが…出来ればもう二度と見たくない、そんな夢でした。。。


…とまぁ、ここで終わると妙にしんみりとした感じがして、今思い出しても気持ちが沈んでしまうような感じなので、ちょっと違う怖い夢の話。

これは怖いというよりも、夢の不思議、なのですが、僕はよく落下する夢を見ます。ただ落下するだけなら案外平気なのですが、決まってそのときは体がぐぅんっ!!と落ち、身体的にも同じように落ちる感じがあります。それが結構怖いです。

その様子を僕自身が見ることが出来ないのですが、たまたまその姿を見ていたお方が言うには曲げて寝ていた足が急激にピン!と伸びたというのです。
どうやらその反動が落下の夢につながるようなのですが…
これってすごいなぁって思う。
記憶にはないけれど、そのときに夢を見ていただろう状況から、たった一瞬の動きで一気に落下の夢へと変換されるその脳の働きはすごい。

僕は夢って結構見続けてしまう癖があって、おそらくもうその時点では起きているのかもしれませんが、こういった突発的な状態になると夢は一瞬にして覚めてしまいますよね。
こうでもしないと起きないのかと嘆きたくもなりますが…(^▽^;)


覚めて欲しい夢、覚めないで欲しい夢、覚めてしまう夢、そして新たに抱く夢…

今宵の夢はどうなることやら。


ふぅ…

隠れた月に夢を映して 

眺める隣で寄り添う うさぎ

赤いその目は何を意味する