
[ 夜寝るときに、羊を数えたことある? ]
羊を数えるのって、いくつか説があって、数を数えるという単調な作業がいいとか、羊を想像すると毛皮のあたたかさが心を落ち着かせるとかよく聞きます。
そして、英語でsleepがsheep(羊)に似てるからというのも聞きますが…
だとすればね、夜眠るときも数を数えるときはsheep one…sheep two…と数える必要があるのではないか。
いやいや待てよと。
sheepとsleepが似てるからとはいうが、眠れ…眠れ…と自己暗示をかけるということだよなと。
それって眠る環境としては非常につらい環境じゃないかなぁと思うわけです。
日本人が考えた駄洒落なのか、ネイティブの人が考えた駄洒落なのかわかりませんが…
彼はちょこっと冗談交じりで言ったはずです。
「おれさぁ、夜眠れないとき羊を数えるんだよ。」
「なんでだい?」
「だってひつじ(sheep)と睡眠(sleep)は同じ発音だろ?」
「アハハハハ」
「アハハハハ」
……そんなやりとりが、いつの間にか日本に流通しているというのだからすごいですよね。
でも、羊を数えるのは結構大変です。
羊を柵のそばまで誘導し、
羊が柵を飛び越えるのを想像し、
その前に羊が柵を飛び越えられるよう訓練をし、
それでも飛び越えられない羊のためにスロープをつくってやり、
やっと数を数える体制が整ったのに数を数えるという苦行が始まり…
そもそも…
眠れないときに無理して寝たことは最近ないかな?
そういう時はコンビニへ出かけたり(本当は寝るという行動に対して最もしてはいけない行動なのですが)、テレビを意味なく眺めたり、そうして眠くなるのを待つのです。
そうして眠気にたどりついて、ゆっくりと夢を見るのです。
今日はとても男前な僕が夢の中で大活躍だったので、無理やり夢を見てましたよぉ♪
あんなこといえるんだなぁ…夢の中では。
あんなことできるんだなぁ…夢の中では。
でも…なんか夢の中で自分が自分以上の自分だとすごく起きた後でむなしくなるんですけど…
ふぅ…
今日の雨降るの町
・・・君の心に降る雨・・・
なんでお空は泣いてるの?
そう空に問いかけると
私は泣いてなどいないよ。もし君がそう思ったのなら、それはきっと君が涙を流しているからだ。
そういって雨粒は僕の頬を伝った。