
[ 本出しませんか?と言われたら何書く? ]
『耳をすませば』を見たとき、僕もひとつの小説を書いてみようと思ったことがあります。
そのときは『ぼくらのシリーズ』や『三毛猫ホームズシリーズ』など偏った本しか読んでおらず、小説のしの字も知らないようなお子様でしたから(決して先ほどあげた作品批判ではないですよ!)、いざ書くぞ!!って意気込んでも全然書けなかったなぁ。
400字詰めの原稿用紙一枚も埋まらず、しかも書いている途中で未熟&無知ながらこれは恥ずかしい…と思って挫折しました(^▽^;)
それから時がたってですよ、今何か本出してみない?なんて言われたらどうしますかねぇ。
あれからいろいろな本を読みました。
いまだに読む本は偏りがありますけどね。
本の面白さって何か、なんとなくわかってきました。
本の構成の仕方って様々なんだなとわかってきました。
文字を紡ぐとは難しいなぁとブログを書いていて毎度思います。
結果最後の壁が乗り越えられず、やっぱり難しい。
何かテーマ性のある短編集なら書いてみたいなぁとは思いますよ。
例えば角田光代さんの『さがしもの』や、梨木香歩さんの『家守綺譚』、恩田陸さんの『光の帝国』のような感じですかね?
いやいや…頑張って頑張って一話分(20ページ)書いて手が止まりそうです。
そもそも貧困な発想な持ち主ですからねぇ…
ブログを書いているのだからエッセイ集なんか。。。と思ってみても、考えてみれば僕のブログは日々の面白さがにじみ出てないから却下。
それに、僕の好きな岸本佐知子さんには到底かなわないですしねぇ。あの人のように面白おかしく言葉を拾えたらいいのでしょうけど。
じゃぁ写真集だ!!なんてことはまず無い。
僕は恐ろしいほどに写真センスが無いので、きれいな写真て撮れないんですよ…
写真ブログを覗くたびにすごいなぁと感心してしまいます。
なぜだ?なぜ同じ接写なのにこうも違うの?
そもそもあんなきれいな世界ってどこにあるの!?(T▽T;)
最終手段として詩集でも!!!と思いましたが、なんだかこれまた偏った言葉ばかりが並びそうなので却下。
きっと続けて読むと飽きるのだろうなぁとね。
う~ん…ということは…お断りするしかないのか…
あぁ、印税生活は難しそうです。
ふぅ…
絵本とか面白そうですよねぇ。
文字を紡いで、絵も描いて。
あ…絵心も無いんだった!!!( ̄□ ̄;)
…僕の才能…どこぞに落ちているのでしょうか?(w_-;