僕らが最後に訪れたのは、10円玉で有名な平等院鳳凰堂。
それから1万円にも堂々と、しかしなぜか印象が弱い鳳凰の姿もここの屋根に乗っている鳳凰だとか。
印象が弱いのは見慣れてないからだっていうのは言いっこ無しです。
るるぶとかで見ると圧倒的な存在感と、綺麗な写真が僕たちを導いたのですが…
実際に行ってみると、なんかまさに10円玉のような雰囲気で…
いや、多分天気が良いと良かったのでしょうが、この日は曇り空。
平等院の水面は少々濁り気味で金閣寺のときのように見事な鏡面池ではなく、なんとなく写っているという感じでした。
うぅ…カメラマン、さすがに「プロ」という職業があるだけあるということを確認。
でもなぜかもうちょっと見ていたいと思えるその姿は、いつまでもベストポイントを探していた友達からも伝わってきました( ´艸`)ん?ちょっと違うって?
むしろ雰囲気が出ていたのはここの美術館。
なんか一気に現代的な建築に引き込まれてしまい、一瞬くらっとしますが、それでも建築としての力がここの展示物を惹き立てており、魅力的な空間でした。
ふぅ…
あ!!そうだ。ここに来る前に皆と、10円玉を持って写真撮ろうといっていたのにすっかり忘れてしまった!
え?そんな安っぽいネタは必要ないって?
いやいや、実は伏見稲荷でも時間の都合で行かなかった部分、始まりと終わりの写真を別撮りしてあたかも行って来たかのように撮ったりもしていたんです。
こういう小ネタが写真撮影の醍醐味です♪