[ HG バスターガンダム 1/144 ]


実は記念すべき第1作品を飾ったフォッカーDr.1が出来たと同時くらいにはほぼ完成していました。

でも仕上がりになんとなく満足できずに放置。

ガンプラってもともと色が再現されたプラモを組み立てるだけなのですが、多少再現されていないところもあって、このバスターにおいては武器の塗りわけがまったくされていませんでした。

一応この武器がガンダムの名前の由来なのでしょうから…ここはしっかり塗り分けなくては…

そう思っていろいろと放置。

気がつけばロータスも作り終わり、手持ち無沙汰になってから完成させました。



さて、この機体、初めは地球(味方?)が保持していたものが盗まれ、敵として(正直どちらが敵という概念は無いのですが、まぁ主役機から見てということで)登場。その後主人公側について、つまり敵と戦うことになって…でも敵は敵でも違う敵とも戦ったり…

この状況を説明する台詞としては

ザフトじゃなきゃ敵だって言うんなら撃てよ

『(正しいのか、正しくないのかは)わからないけど…俺は共に行く


ともかく、この機体に乗っていたディアッカという青年のもつ雰囲気が好きで、さらに後方支援が主体ということで購入を決意。



ちなみに、この機体、搭乗者共にメインではなく、脇役です。でも妙にポジションのいい脇役。

初めは主役機から入るのかもしれませんが、僕には出来ませんでした…

だって…

主役よりもその後ろで様々なことに葛藤している人の方が親近感沸くもの。

そもそも主役って何!?

彼が主役で僕は脇役って誰の目線よ!

僕も主役で君も主役、だから世界が動くのさ。

ただそこにその人の仕事があって、それが目立つか目立たないのかそれだけのこと。

少なくても僕は、主役機が活躍しているときよりもバスターが動いていたときの方が興奮しましたから。

…ん?なんか妙な話になってきたか。


それにしてもガンプラとは深いものがありまして、正直なめていました。

今回は完全に浅瀬で水を蹴って遊んでいる感じです…



…このポージングもだいぶなめています。…がに股って!!(^▽^;)


この作品はただ組み立てただけの素組みというやつで、色の塗りわけも武器と、シールを使わせられる部分を塗ったくらいです。

ん~…シールってなんか完全におもちゃっぽくなりそうで嫌だったんですね~。

で、初ガンプラのくせに、ネットで仕入れた情報を元にシャドーをつけてみようと試みましたが見事失敗。

エッジの部分にぶしゅ~っと薄く影をつけるつもりが見事にはじかれてしまい、シャドーと言うよりもウェザリング(わざとつけた汚し)になってしまいました。

そのウェザリングも完全ではなくほんとにただの汚れ…。

まぁ…いいか。


それから、ガンプラといえば合わせ目けしと言うものがあるのですが、最初の接着が甘かったのか、面を整えたにもかかわらず薄っすらと合わせ目が残っていたり、プラスチックの削りかす?が入り込んで微妙に汚かったりと散々。

今後気をつけなくては…

※合わせ目とはプラモを組み立てたときに出来てしまう張り合わせ部分。これが腕やスネのど真ん中に出来てしまいちょっとかっこ悪くなってしまう。


ガンプラを作り終えてわかったことは、カーモデルや飛行機と違う面白さは、飾った後のかっこよさかもしれない。

もちろん飛行機もかっこいいのですが、ポージングをとるガンダムのほうが迫力が出てしまうので、どうしても並べると勢いに負けてしまっています。

なんとか飛行機も飛んでいる雰囲気とか出せないかなぁ…。




模型情報

素組み、合わせ目けし(微妙に出来ていない)、部分塗装(武器、付属のシールの部分)、ウェザリング(なぜか墨入れはしていない)、つや消しコート



ふぅ…

なんとか最初に買った3つのプラモは作り終えました。


そして今、新たなプラモが、家の中に転がっている…


…これ…はまっていると…趣味であると言ってもいいのかな?