
[ 子どもの頃、夢中で集めたものは? ]
あれ?これなんか昔似たようなこと書いたような…まぁいいか。
いくつかありますよ(‐^▽^‐)
まずは下敷き。
幽白やジブリ作品、大してよく知らないけれどなぜかたくさん集めたドラゴンボールシリーズ…
もう何十枚と集めていました。はじめはキャラクターグッズが好きなのかなと思っていましたが、購買で売っていた色のついた半透明の下敷きを各種揃えた時に確信しました。下敷きが好きなんだと。
中学生くらいになると大半の人間が下敷きを使わなくなり、高校生ではルーズリーフなんてものまで現れ、下敷きの権威が失われてくるようですが、僕はずっと使っています。
大学に入ってからはルーズリーフの方が割合的に多くなってしまっていますが、ノートを使うときはまだ下敷きを使っています。
やっぱりね、下敷きがあるとないとでは字の美しさに変化が生じます。
インクを使う場合(ボールペンや万年筆)は下敷きがない方が書きやすい場合もありますが、シャープペンの場合はやはり下敷きがあった方がいい。
ちなみに今使っているのは『もののけ姫』。ページをめくるたびにサンがコチラを睨み返してきます。
他には当時爆発的人気だったドラクエバトル鉛筆、通称バトエン。
これまた僕はドラクエをやったことがない人間ですが、クラスが沸くに沸いたときだったので、買い始めたら止まらない!
あれ何本くらいあったんだろう。
ホークブリザードや、キングスライム、おどりうしどり、毒キャップなどなど…懐かしいですねぇ。
それぞれ3~5本ずつ出し合って勝ち抜き戦を繰り返し、10分間という短い時間を潤していました。
で、だんだん皆強いものしか使わなくなってくると、それじゃつまらないと言うことで、目を瞑って束になった自分の持ち駒(バトエン)から抜き取り、
あ~トルネコかよ~!!(´□`。)とか、ホイミスライム微妙~!!Σ(゚д゚;)
なんて言いながら遊んでいました。
今も実家の机の引き出しに束になってしまってあるはず。
…はず…。というのも、少し前の出来事です。家では大掃除をしていて、母が僕のミニ四駆を捨てようとしていたようです。ゴミ袋に無造作に投げ捨てようとした姿を見た父が、
「勝手に捨てるな!」と僕のミニ四駆を守ったそうです。
僕は案外淡白な人間で、当時はどんなに思い入れのあったものでも、今必要なければ、まぁなくなっていてもいいかな?と思える人間なのですが、その話を聞いて、よくぞ僕のサイクロンマグナムとブロッケンGを守ってくれた!!と思ったものです。
やっぱり父も男なんですね。母は何を今さらと思ったようですが、父からしてみたら自分の宝を捨てられるかのような気分になったのかもしれません。
それにミニ四駆ってお金をかけようと思えばいくらでもかけられて、少なくともあの2台は塗装から何から込みこみで1万くらいはしたんじゃないかな?
いやぁ~いろいろ集めましたね。
でも一番くだらないものはカメラのフィルムキャップでした(〃∇〃)
友達と一枚ずつのフィルムキャップを交互に打ち合い、相手のキャップを机から落としたら勝ちというものをはやらし、気がつけば何十枚とボンドでくっつけたキャップで船や飛行機を作り(今考えるとあれはひとつの芸術でした)、もう指ではじくと痛いよ!ってくらい大掛かりなものにまで発展していきました。
僕はそれにビー玉をくっつけたり、友達は輪ゴムをかけたりと子どもながらに様々な改造を加えて遊んでいましたね。あれはまさにクラス内の男子の流行ものでした♪
昔は楽しい時間を集めることなんてしなくとも手に入った。
今は楽しい時間を集めなくては楽しめない。
昔は希望ばかりを集めていた。
今、手に入るのは現実ばかり。
昔は思い出づくりなんて考えもしなかった。
今は思い出ばかりを集めてしまう。
悲しみコレクション
ふぅ…
近所のおばちゃんが海外旅行好きで、いろいろ国を周る度に海外のコインをもらっていました。しかし、なんか自分が行っていない国のコインをもらってもなんか虚しいと感じ始め、もらうのをやめました。
それ以来海外のコインと縁がありません。
それもまたなんか虚しい…
当時一番好きだったコインをずっとお財布にしまっており、今ふと見たら、イタリアの500リレでした。
あれ?今あっちってユーロ使ってるんですよね?
ってことはこれ…もう発行されてないんだ…
旧500円玉を未だに大切に取っているようなものか(^▽^;)