
[ 学校(会社)をサボったときの思い出 ]
僕は幼稚園や小学校が嫌いでしたから(というか家が好きだったのかな?)、サボるなんてことは日常茶飯事でした。
初めは、ちょっとお腹いた~い、頭がいた~い、気持ちわる~い。なんて言いながら休む(まぁ多少からだが弱かったのもありますが、学校へ行けないレベルかというと…)。
そしてそれが2日続くと、3日目が行きにくくなり、4日目に学校へ行ったかと思うと、5日目にまた休み…
まぁひどい悪循環ですね。
で、なんとなく気分が晴れやかになったら、学校へ行き始め、また1,2ヵ月後にはこのずる休みが始まる訳ですが…
じゃぁ僕はこのずる休みの間に何をしていたのか~というと、幼稚園に通っていたときはおばあちゃんちへ遊びに行ったり…あとはほとんど覚えてないなぁ。何していたんだろう。
小学校の頃は、ただひたすらNHK教育を見てました。
小学校一年生のときも9時から12時までひたすら見てました。例え小4の番組をやっていようとも、小6の算数をやっていようとも、ひたすら見てました。
小6のときは…さすがに小1の番組は…見ていたのかな?
わからないけれど、休んだときはさわやか3組を見ていたり、パピプペポ~ッケ~♪って歌っていたり、わくわくさんと一緒にゴロリの見かけよらずの器用さに嫉妬しながら同じものを作ってみたりしていました。
さわやか3組は今でも空で歌えるかもしれません。
さんさんさん太陽の~光~♪
僕らの中に~降り注ぐ~♪
さぁ・・ららららら~らら~♪
一緒に走~ろう♪
僕らはなか~ま~だ~♪
でしたっけ?途中大黒摩季みたいになっちゃいましたが。
こうやって自宅学習をしてました。うん、しっかりテレビを見ながら勉強していたんだ。うん。
だってなかなか小1で理科を楽しむなんて学校じゃ出来ないよ?ふむ、たった数時間テレビの前に座っているだけで自ずと先へ先へとレベルが上がっていくなんてすばらしいじゃないの。
午後はゲームをしたり、なんだりして過ごしていました。
で、4時頃には幼馴染が僕へとプリントを持ってきて、そのついでに我が家でカクレンボしたり、ゲームしたり。
父親が帰ってくれば、
「ま~たお腹痛くなったのかぁ、あっはっは!」
もう完全に元気なのになんて寛大な両親、そして友達!
そりゃこんな感じでおおらかに育つわけさ。。。
中学校では好きな子が出来てからは学校行くのが楽しくなったし、高校は純粋に楽しかったのでずる休みをすることはなくなりました。
まぁ大学に入ってからまたちょこちょこずる休みなんてものをしていますが、小学校のときの健全なる自宅学習に比べたら、全く面白みの無いことの方が多いので割愛します。
ずる休み…やっぱね、たまには休むことも大切です。
しかし、僕は一度からだが止まると何も出来なくなる人間なので、ほんとうはずる休みなんてしちゃいけないと、心の中では気がついていながらも、のほほんと過ごしていおります。
…(-。-;)!!!
もっとこうさ、ずる休みして日本を回ったとか、海辺で叫んだとか、悟りを開いたとかないのかい?
もっと自慢になるようなカッコイイ話は無いのかい?
ふぅ…
ちなみにこの前(これは別にサボった日ではありませんが)、NHKの水彩画講座を見ました。やっぱNHKは妙に見入ってしまいます。でも僕はあの番組を見ながら同じものを描いても同じようにかける自信はありません。だってゴロリと同じものを作っても動かないことなんかしょっちゅうあったもん!!